東急フードショー
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東急フードショー(とうきゅうフードショー)は、東急百貨店直営の食品売場。
概要
[編集]2000年(平成12年)に東急百貨店東横店西館及び南館の地下1階で誕生した。「食」を「流行」「ファッション」として捉え直した「食のテーマパーク」をコンセプトとし、食にこだわりを持つ働く女性をメインターゲットに、上質でオリジナリティのある総菜、スイーツ、輸入食材などといった食料品を品揃えしたのが大きな特色。当時の百貨店食料品売場の同質化から脱却し、百貨店初出店となるテナントの誘致や、コラボレーションによる限定品の販売など、利用者に楽しまれる売場を作り「デパ地下ブーム」の火付け役ともなった[1]。
店舗
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渋谷 東急フードショー
- 2000年4月に東急百貨店東横店地下1階及び渋谷地下街で開業し、東急百貨店東横店閉店後も営業を継続していたが、改装のため2020年9月13日で一旦閉店。その翌日には渋谷マークシティ1階、地下1階エリアに移転開業した。既存のエリアはしぶちか地下1階のエリアのみに縮小され、改装の上2021年7月10日に再開業した[2][3]。
東急フードショーエッジ
- 東京都渋谷区渋谷二丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア1階、地下2階。
- 渋谷スクランブルスクエアとともに2019年11月1日開業。「流行・話題性」「本物・本質」「機能性・利便性」にフォーカスした新業態店舗[4]。
二子玉川 東急フードショー
青葉台 東急フードショー
→詳細は「青葉台 東急フードショー」を参照
日吉 東急フードショー
- 神奈川県横浜市港北区日吉2-1-1 日吉東急avenue1階
- 日吉東急avenueの食料品フロアをリニューアルし、2021年4月22日に開業した。
東急フードショースライス
[編集]東急フードショースライスは、東急フードショーの小型店として、ライブ感や作り立てを提供する「見て楽しい、食べておいしい」売場にこだわり、デパ地下のエッセンスを凝縮した商業施設[5]。
武蔵小杉 東急フードショースライス
- 神奈川県川崎市中原区小杉町3-472 武蔵小杉東急スクエア1・2階
- 武蔵小杉東急スクエアとともに2013年4月2日に開業。
自由が丘 東急フードショースライス
あざみ野 東急フードショースライス
- 神奈川県横浜市青葉区あざみ野2-1-1 エトモあざみ野 駅構内 1階
- 2019年3月18日開業。
池上 東急フードショースライス
東急フードショースライス 溝の口駅店
過去に存在した店舗
[編集]東急フードショースライス 目黒駅店
- 目黒駅地下3階の東急トラベルサロン目黒駅内に2017年12月1日開業。2021年9月29日に閉店。
東急フードショースライス 自由が丘駅店
- 自由が丘駅構内の東急トラベルサロン自由が丘駅内に2017年12月8日開業。2021年9月29日に閉店。前述の「自由が丘 東急フードショースライス」とは別店舗。
脚注
[編集]- ^ “東急100年史 第7章 第6節 第1項 新たな役割発揮を探る流通事業”. 東急電鉄. 2023年2月2日閲覧。
- ^ しぶちか|フロアマップ|渋谷 東急フードショー|東急百貨店公式ホームページ
- ^ 『2021 年 7 月 10 日(土)グランドオープン「渋谷 東急フードショー」 全 104 ショップがラインナップ』(PDF)(プレスリリース)東急百貨店、2021年5月25日。オリジナルの2021年5月25日時点におけるアーカイブ 。2022年12月8日閲覧。
- ^ 『より多様な提供価値を創出する 「融合型リテーラー」への挑戦 2019年11月1日(金)開業 渋谷スクランブルスクエアに 東急百貨店が運営する新業態を出店』(PDF)(プレスリリース)東急百貨店 。2023年2月2日閲覧。
- ^ “東急フードショースライス/あざみ野駅前に「デパ地下」再現、13店出店”. 流通ニュース (2019年3月26日). 2023年2月2日閲覧。