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東正和

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東 正和(ひがし まさかず、1950年(昭和25年)9月2日 - )は、日本の財務官僚血液型はA型[1]

経歴

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1950年(昭和25年)9月2日生まれ。1969年(昭和44年)修道高等学校を卒業[2]。1973年(昭和48年)京都大学法学部を卒業し、大蔵省入省(主計局総務課[3]。1974年(昭和49年)4月 主計局主計企画官付[4]。同年9月 主計局付[4]。1975年(昭和50年)10月 大臣官房調査企画課[4]。1976年(昭和51年)7月 主税局調査課外国調査第一係長[5]。1978年(昭和53年)7月 税務署長1979年(昭和54年)7月 銀行局調査課長補佐。1981年(昭和56年)7月 銀行局付(外務研修)。1982年(昭和57年)5月 外務省ニューヨーク総領事館領事。1985年(昭和60年)6月 主計局主計官補佐 (科学技術・文化)。1987年(昭和62年)7月 銀行局銀行課長補佐。1988年(昭和63年)6月 大臣官房企画官兼銀行局総務課[6]。1989年(平成元年)6月 大阪国税局査察部長に就任し、1990年(平成2年)7月 大阪国税局直税部長、1991年(平成3年)6月 大臣官房参事官(銀行局担当)、1992年(平成4年)7月 証券局証券市場課公社債市場室長、1993年(平成5年)6月 総務庁人事局参事官[7]、1995年(平成7年)6月 大臣官房金融検査部審査課長、1997年(平成9年)7月 大臣官房金融検査部管理課長、1998年(平成10年)7月 大臣官房会計課長、1999年(平成11年)7月 関東信越国税局長。2001年(平成13年)7月 国税庁調査査察部長を経て、2003年(平成15年)東京国税局長に就任[8]。2004年(平成16年)同省を退職し、独立行政法人中小企業基盤整備機構理事[9]。その後、さわやか信用金庫専務理事(代表理事)を務め、2016年に同職を退任[10]

大蔵省同期

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金田勝年法務大臣外務副大臣)、新井将敬衆議院議員)、佐藤隆文金融庁長官)、牧野治郎国税庁長官財務総合政策研究所長)、加藤秀樹内閣府行政刷新会議事務局長)、森信茂樹(財務総合政策研究所長、東京税関長)、塚原治中小企業金融公庫理事、アジア開発銀行理事)、花角和男税務大学校長)、柏木茂雄(財務総合政策研究所次長)、井戸清人日本銀行理事)など。

脚注

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  1. ^ 『日本の官庁,その人と組織:大藏省,経済企画庁 第3巻』政策時報社、1989年発行、173頁
  2. ^ 同窓会報修道 No.59
  3. ^ 国税庁新任幹部の略歴
  4. ^ a b c 『大蔵省名鑑 1997年版』時評社、1996年12月発行、22頁
  5. ^ 『職員録 第1部』大蔵省印刷局、1978年発行、482頁
  6. ^ 『大蔵省名鑑 1997年版』時評社、1996年12月発行、22頁
  7. ^ 『全国官公界名鑑 2003年』同盟通信社
  8. ^ 税務通信2785号(2003年09月01日)
  9. ^ 民主党アーカイブ
  10. ^ さわやか信用金庫「役員就退任について」

関連項目

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