東江寺 (葛飾区)
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東江寺 | |
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所在地 | 東京都葛飾区東金町2-25-12[1] |
位置 | 北緯35度46分30.7秒 東経139度52分11.7秒 / 北緯35.775194度 東経139.869917度座標: 北緯35度46分30.7秒 東経139度52分11.7秒 / 北緯35.775194度 東経139.869917度 |
山号 | 玉嶋山[1] |
院号 | 明星院[1] |
宗派 | 天台宗[1] |
本尊 | 薬師三尊(金銅薬師三尊像) |
創建年 | 天正11年(1583年)[1] |
開山 | 隆海 |
正式名 | 玉嶋山明星院東江寺 |
別称 |
多田の薬師、多田薬師堂[1] 沙羅林山石峯寺(石峰寺、川西市東多田・舎羅林山にあった前身となる廃寺) |
法人番号 | 6011805000500 |
概要
[編集]1583年(天正11年)、隆海によって開山された。元々は江戸本所番場町(現・東京都墨田区東駒形)にあったが、1923年(大正12年)の関東大震災で罹災し、1928年(昭和3年)に現在地に移転した[2]。
境内には東江幼稚園がある[1]。
多田の薬師
[編集]本尊の薬師如来は、恵心僧都源信の作とされ、源満仲(多田満仲)の持念仏といわれている[1]。源満仲は領地の摂津国多田荘(現・兵庫県川西市付近)に「石峰寺」を建立し、薬師如来像を安置した。しかし、その後の戦乱で焼け出され各地を転々とした後、最終的に東江寺に安置されることになった。この逸話から、この薬師如来像は「多田の薬師」として崇敬されるようになった[1]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩 (東京史跡ガイド22)』学生社、1993年
- “玉嶋山明星院 東江寺(通称:多田の薬師)”. 天台宗東京教区. 2020年8月5日閲覧。
関連文献
[編集]- 斎藤幸雄「巻之七 揺光之部 多田薬師堂」『江戸名所図会』 4巻、有朋堂書店、1927年、164-165,147-148頁。NDLJP:1174161/87。