東海聯盟
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東海聯盟(とうかいれんめい)は1925年(大正14年)に設立された右翼団体である。
概要
[編集]1925年(大正14年)、大杉精市が「義理と人情の紐帯」を綱領として創立した。事務所は東京の碑文谷町(現、目黒区)に置かれた。戦前には「侠客の団体であるだけに素晴らしく実行力に富んでいる」、「他に制肘される処(ところ)なく、氏の面目躍如たるものがある」 [1]などと評価されていた。田中大将三百万円事件、安田共済事件、徳川侯不敬ダンス事件、満州某重大事件などに関係した。
注釈
[編集]- ^ 「愛国団体一覧表」出版地・出版者・出版年未記載。ガリ版。90頁。24cm。オックスフォード大学ボドリアン図書館所蔵。