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東禅寺 (桐生市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東禅寺
所在地 群馬県桐生市川内町1-369
位置 北緯36度25分58.8秒 東経139度19分25.8秒 / 北緯36.433000度 東経139.323833度 / 36.433000; 139.323833座標: 北緯36度25分58.8秒 東経139度19分25.8秒 / 北緯36.433000度 東経139.323833度 / 36.433000; 139.323833
山号 瑞雲山
宗派 臨済宗建長寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 正中2年(1325年
開山 南海宝州
中興年 天正元年(1573年
中興 喜伯慶公
文化財 東禅寺角塔(桐生市指定重要文化財)
法人番号 3070005004821 ウィキデータを編集
東禅寺の位置(群馬県内)
東禅寺
東禅寺
東禅寺 (群馬県)
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東禅寺(とうぜんじ)は、群馬県桐生市にある臨済宗建長寺派寺院

歴史

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1325年正中2年)、南海宝州によって開山された。南海宝州は上野国新田郡世良田村(現・群馬県太田市)の長楽寺で仏法を学んだ僧侶で、上野国山田郡小倉村(現・群馬県桐生市)に赴き寺を創建した[1]

1336年建武3年)、新田義貞は当寺で戦勝を祈願し、毘沙門天像と寺領を寄進した。しかし、義貞は1338年(建武5年)、藤島の戦いで戦死した。当寺の墓地に「東禅寺角塔(建武の碑)」と呼ばれる供養塔があり、「建武五年七月三日」と刻まれている。この日は義貞の没年月日と一日違いであることから、義貞の供養塔との説もある[1][2]

戦国時代の兵火で、当寺は全焼してしまった。1573年天正元年)、喜伯慶公によって中興された[1]

文化財

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  • 東禅寺角塔(桐生市指定重要文化財 昭和41年2月9日指定)[3]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 瑞雲山東禅寺桐生仏教会
  2. ^ 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年、160p
  3. ^ 東禅寺角塔桐生市

参考文献

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  • 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年