東禅寺 (桐生市)
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東禅寺 | |
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所在地 | 群馬県桐生市川内町1-369 |
位置 | 北緯36度25分58.8秒 東経139度19分25.8秒 / 北緯36.433000度 東経139.323833度座標: 北緯36度25分58.8秒 東経139度19分25.8秒 / 北緯36.433000度 東経139.323833度 |
山号 | 瑞雲山 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 正中2年(1325年) |
開山 | 南海宝州 |
中興年 | 天正元年(1573年) |
中興 | 喜伯慶公 |
文化財 | 東禅寺角塔(桐生市指定重要文化財) |
法人番号 | 3070005004821 |
東禅寺(とうぜんじ)は、群馬県桐生市にある臨済宗建長寺派の寺院。
歴史
[編集]1325年(正中2年)、南海宝州によって開山された。南海宝州は上野国新田郡世良田村(現・群馬県太田市)の長楽寺で仏法を学んだ僧侶で、上野国山田郡小倉村(現・群馬県桐生市)に赴き寺を創建した[1]。
1336年(建武3年)、新田義貞は当寺で戦勝を祈願し、毘沙門天像と寺領を寄進した。しかし、義貞は1338年(建武5年)、藤島の戦いで戦死した。当寺の墓地に「東禅寺角塔(建武の碑)」と呼ばれる供養塔があり、「建武五年七月三日」と刻まれている。この日は義貞の没年月日と一日違いであることから、義貞の供養塔との説もある[1][2]。
戦国時代の兵火で、当寺は全焼してしまった。1573年(天正元年)、喜伯慶公によって中興された[1]。
文化財
[編集]- 東禅寺角塔(桐生市指定重要文化財 昭和41年2月9日指定)[3]
交通アクセス
[編集]- 丸山下駅より徒歩43分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年