福井村 (大阪府)
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(東福井から転送)
ふくいむら 福井村 | |
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廃止日 | 1955年4月3日 |
廃止理由 |
編入合併 茨木市、福井村、石河村、見山村、清渓村 → 茨木市 |
現在の自治体 | 茨木市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 大阪府 |
郡 | 三島郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,516人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 茨木市、三島郡石河村、清渓村、豊川村 |
福井村役場 | |
所在地 | 大阪府三島郡福井村大字福井 |
座標 | 北緯34度50分47秒 東経135度33分10秒 / 北緯34.8465度 東経135.55272度座標: 北緯34度50分47秒 東経135度33分10秒 / 北緯34.8465度 東経135.55272度 |
ウィキプロジェクト |
福井村(ふくいむら)は、大阪府三島郡にあった村。概ね現在の茨木市福井・東福井・西福井・中河原町にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、島下郡福井村・中河原村の区域をもって発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 所属郡が三島郡に変更。
- 1935年(昭和10年)
- 1955年(昭和30年)4月3日 - 茨木市に編入。同日福井村廃止。
ケシ栽培
[編集]明治時代なかば、福井村の農民・二反長音蔵が福井地区で麻薬原料のケシ栽培を志し、台湾総督府の後援を得て大規模な産業化に成功、かつての福井は、白い花の咲くケシ畑が一面に広がる、東洋有数のアヘンけしの大産地であった。第二次世界大戦後はGHQがケシ栽培を禁止し、すべて途絶した。いまは数少ない文献の色あせた写真が、かつての盛況を伝えるのみである。
交通
[編集]道路
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 27 大阪府