東谷戸遺跡
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所在地 | 東京都北区西ケ原1-41-31 |
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座標 | 北緯35度44分29.98秒 東経139度44分40.84秒 / 北緯35.7416611度 東経139.7446778度座標: 北緯35度44分29.98秒 東経139度44分40.84秒 / 北緯35.7416611度 東経139.7446778度 |
種類 | 遺跡 |
歴史 | |
時代 | 縄文時代(早期・中期 - 後期)・弥生時代・近世 |
東谷戸遺跡(ひがしやといせき)は、東京都北区西ケ原にある縄文時代(早期・中期-後期)・弥生時代・近世にかけての複合遺跡。史跡指定はされていないが、出土した土偶が北区指定有形文化財に指定されている[1]。
遺跡の発掘
[編集]石神井川、荒川、隅田川下流域南側の台地に立地する。東京都の埋蔵文化財包蔵地地図における遺跡の周知範囲には、旧古河庭園の敷地も含まれる[2]。
1992年(平成4年)に西ヶ原東児童館(現:西ケ原子どもセンター)建設のため発掘調査された[3]。現地で見学可能な資料はない。
交通
[編集]- JR 京浜東北線 上中里駅 徒歩8分
- 東京メトロ 南北線 王子駅 徒歩22分
- 東京メトロ 南北線、JR 山の手線 駒込駅 徒歩8分
主な遺構・遺物
[編集]- 縄文土器、打斧、磨斧、石鏃、石錘、石皿、磨石、敲石、土偶、陶器、板碑
脚注
[編集]- ^ 北区飛鳥山博物館. “東谷戸遺跡出土土偶”. 2023年7月5日閲覧。
- ^ “東京都遺跡地図情報インターネット提供サービス”. 2021年4月18日閲覧。
- ^ “西ヶ原貝塚Ⅱ 東谷戸遺跡”. 全国遺跡報告総覧. 2021年4月18日閲覧。
参考文献
[編集]- 北区教育委員会『北区埋蔵文化財調査報告書12:西ヶ原貝塚II 東谷戸遺跡』北区教育委員会(1994)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 東谷戸遺跡出土の土偶 解説映像 - YouTube - 北区飛鳥山博物館