松久保秀胤
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松久保 秀胤(まつくぼ しゅういん 1928年 - )は、法相宗の僧侶。薬師寺管主、法相宗管長を経て、2003年8月より、薬師寺長老。
略歴
[編集]大阪府大阪市生まれ。1938年、薬師寺で得度。橋本凝胤に師事。旧制松江高等学校卒。
法相宗宗務長、薬師寺副住職を経て1998年、高田好胤前管主の死去に伴い、薬師寺管主。2002年、法相宗管長。在任中の平成15年(2003年)3月21日大講堂落慶法要。2003年、管長を退任し、薬師寺長老。長野蓼科山聖光寺住職。奈良地方裁判所調停委員、法務省保護司。
現在、唯識教学の普及のため講義を続ける。仏足石研究の第一人者。
著書
[編集]- 『生きる指針 - あるがままに老い、死ぬということ』(河出書房新社、2001年)
- 『安らぎを求めて - 唯識が説く心のはたらき』(善本社、2001年)
- 『唯識初歩 - 心を見つめる仏教の智恵』(鈴木出版、2001年)
監修
[編集]- 『縄文謎の扉を開く』(冨山房インターナショナル、2009年)
論文
[編集]外部リンク
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