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松久寛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松久 寛(まつひさ ひろし、1947年(昭和22年)8月5日 - )は、日本の工学者。

専門は、機械力学、特に振動工学京都大学名誉教授。

2008年(平成20年)に縮小社会実現の重要性を訴えて縮小社会研究会を設立。2012年(平成24年)に一般社団法人 縮小社会研究会[1]として法人化し、以後その活動の中心を務める。

経歴

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1966年(昭和41年)大阪府立天王寺高等学校卒業。1970年(昭和45年)京都大学工学部 機械工学 第二学科 卒業。1972年(昭和47年)米国ジョージア工科大学 修士課程 Industrial Engineering科 修了。1976年(昭和51年)京都大学 大学院 工学研究科 博士課程 機械工学専攻 単位取得退学

1976年(昭和51年)京都大学 工学部 精密工学科 助手。1983年(昭和58年)工学博士(京都大学)。1987年(昭和62年)京都大学 工学部 精密工学科 助教授。1994年(平成6年)京都大学 工学部 精密工学科 教授。

2005年(平成17年)京都大学 工学研究科 機械理工学専攻 教授(改組による)。2012年(平成24年)京都大学名誉教授。

主要な活動

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  • 1973年(昭和48年)京都大学安全センター設立(2012年まで代表)
  • 2005年(平成17年)振動談話会会長
  • 2006年(平成18年)日本機械学会 関西支部
  • 2008年(平成20年)日本機械学会 副会長
  • 2008年(平成20年)縮小社会研究会を設立。2012年(平成24年)に一般社団法人 縮小社会研究会として法人化し、以後、代表理事
  • 2011年(平成23年)NPO法人京都イノベーション・リソース 理事
  • 2012年(平成24年)京都大学機械工学系同窓会(京機会:けいきかい)会長[2]
  • 2012年(平成24年)一般社団法人 縮小社会研究会 代表理事
  • 2014年(平成26年)株式会社 ユーシン精機 社外取締役
  • 2014年(平成26年)NPO法人 市民環境研究所[3] 理事(2024年より監事)

著書

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受賞

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  • 1995年度日本機械学会賞(論文)
  • 2007年度日本機械学会功労者(創立110周年記念表彰)
  • 2008年度日本機械学会賞(論文)
  • 社団法人発明協会 2003年度近畿地方発明表彰、近畿経済産業局長賞(特別賞)(索道搬器の揺れ止め装置)

参考文献

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  1. ^ 縮小社会研究会”. 縮小社会研究会. 2024年7月17日閲覧。
  2. ^ 100+25年の京機会─歴代会長より”. 京機会. 2024年7月16日閲覧。
  3. ^ 市民環境研究所”. 市民環境研究所. 2024年7月17日閲覧。