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松井貫一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松井 貫一
生誕 1891年4月13日
日本の旗 日本 東京府
死没 (1986-05-02) 1986年5月2日(95歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1911年 - 1943年
最終階級 陸軍少将
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松井 貫一(まつい かんいち、1891年明治24年)4月13日[1] - 1986年昭和61年)5月2日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]

経歴

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1892年(明治24年)に東京府で生まれた[1]陸軍士官学校第23期、陸軍大学校第35期卒業[1]1936年(昭和11年)8月1日陸軍歩兵大佐進級と同時に第1師団司令部附となり[2]東京農業大学に配属された[2]1938年(昭和13年)3月1日歩兵第103連隊長に就任した[3]

1939年(昭和14年)5月19日に陸軍少将に進級し[2]、第22歩兵団長(第13軍第22師団)に着任して日中戦争に出動[1]杭州周辺を根拠地とし[1]第3戦区軍を相手に浙東、皖浙作戦などに参加した[1]1941年(昭和16年)10月に独立混成第10旅団長(第23軍)に転じ[1]汕頭周辺の守備に任じた[1]1943年(昭和18年)3月1日東部軍司令部附となり[1]4月15日予備役に編入された[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 671頁.
  2. ^ a b c d 外山 1981, 301頁.
  3. ^ 秦 2005, 696頁.
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」84頁。

参考文献

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  • 秦郁彦 編『日本陸海軍総合事典 第2版』東京大学出版会、2005年。ISBN 4130301357 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026