松伏神社
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松伏神社 | |
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所在地 | 埼玉県北葛飾郡松伏町田中2-4-2 |
位置 | 北緯35度55分35.9秒 東経139度48分46.2秒 / 北緯35.926639度 東経139.812833度座標: 北緯35度55分35.9秒 東経139度48分46.2秒 / 北緯35.926639度 東経139.812833度 |
主祭神 | 経津主命 |
社格等 | 村社 |
創建 | 不詳 |
別名 | 後香取(旧称) |
松伏神社(まつぶしじんじゃ)は、埼玉県北葛飾郡松伏町の神社。
歴史
[編集]創建年代は不明である。ただ江戸時代後期の地誌『新編武蔵風土記稿』に掲載されていることから、少なくとも江戸時代後期には既に存在していたものと推測される。『新編武蔵風土記稿』によれば、当時の松伏村には鎮守の香取神社が二つあり、当社は「後香取」、もう一つの鎮守は「前香取」と呼ばれていた。近くにあった「北之坊」が別当寺であった。北之坊は明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれた[1]。
1873年(明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1909年(明治42年)の神社合祀により、「前香取」を始めとする周辺の6社が合祀された。その際に「松伏神社」に改称した。1982年(昭和57年)、県道19号線拡張工事のため、現在地に移転した[1]。
当社の行事に「ささら獅子舞」がある。本来は当社に合祀された「八幡社」の行事であった。昭和50年代に存続の危機に立たされたが、松伏町立松伏小学校の児童から希望者を募り、芸能の伝授を行ったことで、何とか危機を脱することができた[1]。
文化財
[編集]交通アクセス
[編集]- 路線バス内前野停留所より徒歩10分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 大里・北葛飾・比企』埼玉県神社庁、1992年