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松原弘宣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松原 弘宣
人物情報
生誕 (1946-02-16) 1946年2月16日
日本の旗 日本岐阜県
出身校 関西学院大学
学問
研究分野 日本史(日本古代史)
研究機関 愛媛大学
学位 文学博士
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松原 弘宣(まつばら ひろのぶ、1946年2月16日[1]- )は、日本史学者。専門は日本古代史。愛媛大学名誉教授。

経歴

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1946年、岐阜県生まれ。関西学院大学文学部史学科で学び、同大学大学院文学研究科に進学。1975年、博士後期課程を満期退学。

1978年、愛媛大学教養部講師に就いた。1980年に助教授、1990年に教授昇格。1989年、学位論文『日本古代水上交通史の研究』を関西学院大学に提出して文学博士号を取得[2]。1996年に法文学部教授に配置換え。2011年に愛媛大学を定年退任し、名誉教授となった[3]

研究内容・業績

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専門は日本古代史。古代日本の水上交通を専門とした。

著作

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著書
  • 『日本古代水上交通史の研究』吉川弘文館 1985
  • 『古代の地方豪族』吉川弘文館 1988
  • 熟田津と古代伊予国』創風社出版 1992
  • 藤原純友』吉川弘文館(人物叢書) 1999
  • 『古代国家と瀬戸内海交通』吉川弘文館 2004
  • 『古代瀬戸内の地域社会』同成社(古代史選書) 2008
  • 『日本古代の交通と情報伝達』汲古書院 2009
  • 『古代四国の諸様相』創風社出版 2011
  • 『私と古代史研究』創風社出版 2011
  • 『日本古代の支配構造』塙書房 2014
共著編
  • 『瀬戸内海地域における交流の展開』(古代王権と交流 6) 編 名著出版 1995
  • 『古代東アジアの情報伝達』藤田勝久共編 汲古書院 2008
  • 『東アジア出土資料と情報伝達』藤田勝久共編 汲古書院 2011
  • 『日本史における情報伝達』水本邦彦共編 創風社出版 2012
論文
  • 阿波国府の文書行政と勘籍関連木簡」『愛媛大学法文学部論集.人文学科編』29, 2010年, 33-72頁. doi
  • 駅制と文書伝達」『愛媛大学法文学部論集.人文学科編』25, 2008年, 1-29頁. doi

脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ CiNii(学位論文)
  3. ^ 寺内浩, 胡光「松原弘宣名誉教授への献辞」『愛媛大学法文学部論集. 人文学科編』第31巻、2011年9月29日、17-24頁。