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松原誠 (国土交通技官)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松原 誠(まつばら まこと、1966年昭和41年〉9月[1] - )は、日本の建設国土交通技官国土交通省大臣官房上下水道審議官。水管理・国土保全局下水道部長、北陸地方整備局河川部長などを歴任。

経歴・人物

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新潟県加茂市出身。新潟県立三条高等学校を経て、京都大学大学院工学研究科衛生工学専攻修了し、1991年平成3年)4月、建設省(現国土交通省)入省。下水道部下水道事業課町村下水道対策官、堺市上下水道局管理監、下水道企画課下水道事業調整官を経て、2018年7月、北陸地方整備局河川部長に就任。

2019年令和元年)7月、国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道事業課長に就任[1]

2022年(令和4年)6月、植松龍二の後任として国土交通省水管理・国土保全局下水道部長に就任[2][3]。水道行政を国土交通省と環境省へ移管する事務対応や下水処理の過程で出る汚泥農業向けの肥料として活用するための検討を行った[4][5]

2024年(令和6年)4月1日国土交通省大臣官房上下水道審議官に就任[6][7]

脚注

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  1. ^ a b 下水道部長に植松氏/松原氏が下水道事業課長に/9日付人事/国交省”. 水道産業新聞 (2019年7月11日). 2023年6月25日閲覧。
  2. ^ 国交省・下水道部長に松原氏28日付”. 日本下水道新聞 (2022年6月22日). 2023年6月25日閲覧。
  3. ^ 松原部長にバトンタッチ、「声を聞き、施策に活かす」 国交省”. 日本下水道新聞 (2022年6月29日). 2023年6月25日閲覧。
  4. ^ 新体制で支援強化を 自民党水道・下水道議連、水道行政移管 関係団体が意見示す”. 日本水道新聞 (2022年9月12日). 2023年6月25日閲覧。
  5. ^ 「究極の循環型社会」 下水汚泥の肥料利用拡大へ、初の官民検討会”. 朝日新聞 (2022年10月17日). 2023年6月25日閲覧。
  6. ^ 人事異動(第10号)』(PDF)(プレスリリース)国土交通省、2024年4月1日、1頁https://www.mlit.go.jp/about/content/001734982.pdf2024年4月19日閲覧 
  7. ^ “国土交通省人事”. 産経ニュース (産経デジタル). (2024年3月29日). https://www.sankei.com/article/20240329-5IHX6AYOMFJMVA2B4D75INA45Q/ 2024年4月19日閲覧。 

関連項目

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官職
先代
新設
日本の旗 国土交通省大臣官房上下水道審議官
初代:2024年 -
次代
現職
先代
植松龍二
日本の旗 国土交通省水管理・国土保全局下水道部長
2022年 - 2024年
次代
廃止