松岡輝
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基本情報 | |
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階級 | フェザー級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1994年12月21日(30歳) |
出身地 | 兵庫県神戸市[1] |
家族 | 松岡新(双子の弟) |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 27 |
勝ち | 17 |
KO勝ち | 3 |
敗け | 7 |
引き分け | 3 |
松岡 輝(まつおか ひかる、1994年12月21日[2] - )は、日本のプロボクサー。兵庫県神戸市出身。第二代日本フェザー級ユース王者。大成ボクシングジム所属。かつてはグリーンツダボクシングクラブに所属していた[3]。
人物
[編集]双子(二卵性双生児)の弟新もプロボクサー[4]で兄弟そろって小学5年生の時にボクシングジムへ入門[5]。
来歴
[編集]2012年3月20日に松下IMPホールで明神翔悟とバンタム級4回戦を戦い、4回3-0(40-36x3)判定勝ちを収めてデビュー戦を白星で飾った[6]が、11か月後の試合では4回判定負けでプロ初黒星を喫した[7]。
そして2018年12月2日に三田ホテルで行われた「三田から世界へ13」にて大里登と日本フェザー級ユース王座決定戦を行い、5回3-0負傷判定勝ちを収めて日本ユース王座獲得に成功[8][9]。翌2019年5月5日に三田ホテルで行われた「三田から世界へ14」にて殿本恭平と日本ユースフェザー級タイトルマッチを行い、8回0-2(76-76、75-76、75-77)判定負けを喫して日本ユース王座初防衛に失敗[10]。この試合を最後に現役を引退。その後はジムでトレーナーを務めた。
2022年12月11日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で3年1ヶ月ぶりの現役復帰戦として菅原秀馬と対戦し、2回54秒TKO勝ちを収めた。
獲得タイトル
[編集]戦績
[編集]- プロボクシング - 27戦17勝7敗3分(3KO)
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2012年3月20日 | 勝利 | 4R | 判定3-0 | 明神翔悟(黒潮) | 日本 | プロデビュー戦 |
2 | 2012年6月17日 | 引分 | 4R | 判定1-0 | 益尾洋児(塚原京都) | 日本 | |
3 | 2012年8月4日 | 引分 | 4R | 判定1-1 | 小坂遼(真正) | 日本 | |
4 | 2012年11月3日 | 勝利 | 1R 1:21 | KO | 高木裕史(森岡) | 日本 | |
5 | 2013年2月17日 | 敗北 | 4R | 判定0-3 | 藤田裕史(姫路木下) | 日本 | |
6 | 2013年5月8日 | 勝利 | 4R | 判定3-0 | 太田垣泰幸(VADY) | 日本 | |
7 | 2013年9月11日 | 引分 | 6R | 判定1-1 | 横川聡也 (堺東ミツキ) | 日本 | |
8 | 2013年10月13日 | 勝利 | 6R | 判定3-0 | 高橋慎弥(岐阜ヨコゼキ) | 日本 | |
9 | 2013年12月31日 | 勝利 | 6R | 判定3-0 | 横川聡也(堺東ミツキ) | 日本 | |
10 | 2014年5月6日 | 勝利 | 8R | 判定3-0 | 蓮井大輔(真正) | 日本 | |
11 | 2014年8月17日 | 勝利 | 8R | 判定3-0 | 丸岡航平(VADY) | 日本 | |
12 | 2014年11月1日 | 勝利 | 8R | 判定3-0 | リチャード・プミクピック | フィリピン | |
13 | 2015年4月5日 | 敗北 | 5R 1:29 | TKO | ストロング小林佑樹(六島) | 日本 | |
14 | 2015年6月7日 | 敗北 | 1R 2:24 | KO | 高野誠三(真正) | 日本 | |
15 | 2015年8月23日 | 勝利 | 6R | 判定3-0 | モンキー修平(大星) | 日本 | |
16 | 2015年12月27日 | 勝利 | 8R | 判定3-0 | 安本祐太(尼崎亀谷) | 日本 | |
17 | 2016年5月8日 | 勝利 | 6R | 判定3-0 | モンキー修平(大星) | 日本 | |
18 | 2016年8月20日 | 勝利 | 8R | 判定2-1 | 此村勇(堺東ミツキ) | 日本 | |
19 | 2016年12月11日 | 敗北 | 4R 2:14 | KO | 芹澤天明(姫路木下) | 日本 | |
20 | 2018年4月29日 | 勝利 | 6R | 判定2-1 | 中川公弘(ワタナベ) | 日本 | |
21 | 2018年9月2日 | 勝利 | 2R 2:55 | KO | 此村勇(堺東ミツキ) | 日本 | |
22 | 2018年12月2日 | 勝利 | 5R | 負傷判定 | 大里登(大鵬) | 日本 | 日本フェザー級ユース王座決定戦 |
23 | 2019年5月5日 | 敗北 | 8R | 判定0-2 | 殿本恭平(勝輝) | 日本 | 日本ユース王座陥落 |
24 | 2019年11月17日 | 勝利 | 8R | 判定2-0 | 小坂遼(真正) | 日本 | |
25 | 2022年12月11日 | 勝利 | 2R 0:54 | TKO | 菅原秀馬(市野) | 日本 | 現役復帰戦 |
26 | 2023年4月16日 | 敗北 | 5R 2:03 | TKO | 福井貫太(石田) | 日本 | |
27 | 2023年11月25日 | 敗北 | 7R 0:58 | KO | 亀田京之介(ハラダ) | 日本 | |
28 | 2024年4月14日 | 山口楽人(陽光アダチ) | 日本 | 試合前 | |||
テンプレート |
脚注
[編集]- ^ ボクシング、双子の松岡兄弟が王者に 日本ユース2階級 神戸新聞NEXT 2018年12月3日
- ^ ジム所属選手一覧 J-boxwest
- ^ 2012年6月試合結果 日本ボクシングコミッション
- ^ 松岡兄弟 夢を叶える舞台 ボクシングモバイル
- ^ 松岡輝、新の双子ボクサー 同日戴冠へ気合「2人でベルトを獲ってこそ意味がある」 スポニチ 2018年10月2日
- ^ 2012年3月試合結果 日本ボクシングコミッション
- ^ フェザー級4回戦 松岡 輝x藤田 裕史 ボクシングモバイル
- ^ 松岡輝&新 大成の双子が同時に日本ユース王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年12月2日
- ^ 兄弟同時チャンピオンの夢 ボクシングモバイル
- ^ 三田の日本ユースWタイトル戦 F級は松岡新がV1、Fe級は殿本恭平が新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年5月5日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 大成ボクシングジム プロ選手紹介
- 松岡輝 (@opbf1221hm) - X(旧Twitter)
- 松岡輝 (@hikaru.matsuoka) - Instagram
- 松岡輝 facebook
- 松岡輝の戦績 - BoxRec