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松島利行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松島 利行(まつしま としゆき、1937年11月11日 - 2018年5月11日)は、日本の映画評論家三留まゆみは妻。

人物・来歴

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東京生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業後、毎日新聞社に入社[1]。『サンデー毎日』編集部を経て、1979年2月より正式に毎日新聞の映画担当記者となる[2]。その後、毎日新聞の映画・囲碁担当の編集委員も務めた[1]

日活芸術学院講師。文化庁芸術祭賞、毎日映画コンクールキネマ旬報などの審査選定委員を務める。

2018年5月11日、心不全のため死去[3]。80歳没。

著作

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  • 『風雲映画城』(上下)講談社 1992
  • 『日活ロマンポルノ全史―名作・名優・名監督たち』講談社 2000
共著
  • 『上村一夫の世界』上村一夫と共著 三笠書房 1973
連載
  • 「そこに碁盤があった 囲碁と映画の文化論」(「碁ワールド」2003年5月号-)

出典

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  1. ^ a b 松島利行『風雲映画城 上』講談社、1992年、p.309
  2. ^ 松島利行「職人監督から大島渚、鈴木清順まで 撮影所を追われた映画人たち、その顛末と伝説の検証」『別冊映画秘宝 衝撃の世界映画事件史』別冊映画秘宝編集部編、洋泉社、2012年、p.162
  3. ^ 松島利行氏死去=映画評論家 時事ドットコム、2018年5月13日