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松平 乗次(まつだいら のりつぐ)は、戦国時代の武将。父は松平乗元。子に松平元次。宮石松平家の祖。(「宮石」の由来については、乗次が、宮石城[1]を築いたことに由来する。)
元次の後は、貞次(定次)が跡を継ぎ、貞次(定次)の子・宗次は、松平広忠・元康に仕え、桶狭間の戦いに参戦し討死している。宗次の子・康次は高天神城の戦い、小牧・長久手の戦いなどの戦いに参戦し武功を挙げ、徳川家康の五男・松平信吉に仕える。信吉の死後は家康の直属の旗本となり2500石を賜り、宮石松平家は旗本として明治維新に至る。
- ^ “岡崎地区の城”. 愛知の城(岡崎地区). 2024年12月10日閲覧。