松本武夫 (文学研究者)
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松本 武夫(まつもと たけお、1942年8月20日 - 2005年9月26日)は、日本文学研究者。専門は日本近現代文学。
東京生まれ。攻玉社高等学校卒、1966年早稲田大学第一文学部露文科卒業。1968年立教大学大学院文学研究科日本文学専攻修士課程修了。1969年専修大学松戸高等学校教諭、1973年香蘭女学校教諭、1985年東海大学短期大学部助教授、1990年教授、1996年立正大学文学部助教授、10月教授[1]。井伏鱒二を研究し本人とも親しかった。
著書
[編集]- 『武者小路実篤』清水書院・センチュリーブックス 人と作品 1969
- 『井伏鱒二』清水書院・センチュリーブックス 人と作品 1981[2]
- 『井伏鱒二 宿縁の文学』武蔵野書房 1997
- 『井伏鱒二年譜考』新典社 1999
- 『井伏鱒二 人と文学 日本の作家100人』勉誠出版 2003
- 『井伏鱒二「宿縁」への眼差』東京堂出版 2003
- 編纂
脚注
[編集]- ^ 「松本武夫教授 略歴」『立正大学文学部論叢』第123号、立正大学文学部、2006年3月、CRID 1050845762528075264、hdl:11266/4788、ISSN 0485215X。
- ^ この二著は指導教授・福田清人との共著名義になっているが本人の著作