松本鹿次郎
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松本 鹿次郎(まつもと しかじろう、1869年(明治2年) - 1923年(大正12年)4月7日[1])は、明治大正期の鉄道官僚。鹿二郎とも
経歴
[編集]熊本生まれ。1889年(明治22年)に慶應義塾を卒業し、山陽鉄道に入社。運輸課列車掛掛長[2]を務める。1906年(明治39年)に官有となると鉄道院参事となり、西部鉄道管理局運輸課(→神戸鉄道管理局運輸課→西部鉄道管理局運輸課)[3][4][5][6][7][8][9][10]、鉄道院運輸局運輸課[11]、鉄道省運輸局事務官[12]に配属される。
栄典
[編集]脚注
[編集]- ^ 「(死亡広告)父正五位勲三等鉄道局参事兼鉄道省事務官松本鹿二郎儀」『朝日新聞』1923年4月9日、4面。
- ^ 『帝国鉄道要鑑. 第3版』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『職員録. 明治42年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『職員録. 明治43年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『職員録. 明治45年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『職員録. 大正2年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『職員録. 大正3年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『職員録. 大正4年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『職員録. 大正5年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『職員録. 大正6年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『職員録. 大正7年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『職員録. 大正10年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『官報』第2640号「叙任及辞令」1921年5月21日。
参考文献
[編集]- 三田商業研究会編 編『慶應義塾出身名流列伝』実業之世界社、1909年(明治42年)6月、589-590頁 。(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 『人事興信録. 6版』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 「叙任及辞令」『官報』1909年7月13日(国立国会図書館デジタルコレクション)