松永敏宏
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松永 敏宏(まつなが としひろ、1962年1月11日 - )は、 日本の元ラグビー選手及び同指導者で、現在は株式会社FMI代表取締役。
プロフィール
[編集]来歴
[編集]天王寺高校時代、ラグビー部の主将を経験。また、高校日本代表選手にも選出された。大学受験では、京都大学にも合格したが、『タイガージャージ』への憧れを理由に慶應義塾大学商学部へ入学。ラグビー部でも1984年度の主将を務め、同年度、慶應は関東大学ラグビー対抗戦グループで全勝優勝。そして全国大学ラグビーフットボール選手権大会でも決勝に進出し、同大会3連覇を狙う同志社と対戦。ノーサイド直前、松永からフルバックの村井大次郎にパスが渡り、村井がそのままインゴールに飛び込んで同点トライになったかに思われたが、レフェリーがスローフォワードの判定をしたため、「幻のトライ」に終わり、その後同志社の3連覇が決まった。
卒業後は横河電機に入社。1985年の日本代表フランス遠征のメンバーに選出され、フランス代表戦に2試合とも出場し、キャップ2を獲得した。その後プルデンシャル生命等を経て、現在は上記の通り、株式会社FMI代表取締役。また、2005年度シーズンから2年間、慶應大学の監督を務めた。
参考文献
[編集]- 株式会社FMIにおけるプロフィール
- 慶應大学ラグビー部監督・松永敏宏さん Vol.2 - 2005年8月10日付記事
- ラグビー愛好日記 - コメントを参照のこと。
- 『ザ・ワールドラグビー』 (大友信彦 編、新潮社、ISBN 4104627011)の46ページ