松永誠剛
この記事の主題はウィキペディアにおける人物の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2016年4月) |
松永 誠剛(まつなが せいご、1984年 - )は日本のコントラバス奏者、SHIKIORI代表、プロデューサー。
略歴
[編集]1984年生まれ、福岡出身。高校生の時にリチャード・ボナ、ジャコ・パストリアスの音楽を聴き、サックスからベースに転向。
2002年の夏をボストンで過ごす。翌年の2003年、NYにてマシュー・ギャリソン Matt Garrisonのもとで学ぶ。
2003年10月、オスカー・ピーターソン・トリオのベーシスト、ニールス–ヘニング・オルステッド・ペデルセンNiels-Henning Ørsted Pedersenに弟子入りし、デンマークにてコントラバスを学ぶ。スウェーデン在住のコントラバス奏者の森泰人と共にScandinavian Asian Connection Concertの開催を始め、コンサートのプロデュースを行う。
2010年、南アフリカ・SOWETOに楽器を届けるプロジェクトNAWASHIRO PROJECT2010-2020を発足[1]。
これまで、エド・シグペン(Dr)、デイブ・リーブマン(Sax)、カイル・シェパード(pf)、カヤ・マハラング(Sax)ヴィニシウス・カントゥアリア(Gt/Vo))エンリコ・ラヴァ(Tp)、ビアンカ・ジスモンチ(pf)、ビリー・マーティン(Dr)など各国の音楽家と共演、活動を行っている。振付家・大橋可也の舞踏作品の音楽も手がける。写真家・上田義彦の主宰する「Gallery 916」を舞台に写真と大鼓の大倉正之助とのコラボレーションなど、活動は多岐にわたる[2]。演奏家としてだけでなく、トゥーツ・シーツマンスToots_Thielemansのライナーノーツや新聞や雑誌での連載など幅広い執筆活動も行っている。現在、沖縄・宜野座村がらまんホールの「宜野座村国際交流音楽祭」、佐賀「SAGA SEA 2018-」など音楽祭のアーティスティック・ディレクターを務め、福岡の古民家SHIKIORI[3]を拠点に各国から集まる様々なジャンルのアーティストと交流を続けている。