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松浦武

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松浦 武(まつうら たけし、1924年 - ?)は、日本史学者、文芸評論家。旧姓・社本(しゃもと)。

来歴

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愛知県生まれ。國學院大學文学部国史学科卒。名古屋市立保育短期大学助教授、名古屋市立短期大学教授、愛知工業大学教授。

松浦武の名で歴史研究、社本武の名で文芸評論を書く。豊田工業高等専門学校名誉教授・松浦由起(よしき、1950 - )は息子[1]

著書

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  • 『日本小説の美意識』社本武 桜楓社 1980
  • 『「孤独」の構造 日本近代小説作品論集』社本武 桜楓社 1984
  • 『「日本の小説」創世記 日本文学史論』社本武 桜楓社 1987
  • 『『武功夜話』検証 信長秀吉戦跡実地踏査報告』新人物往来社 1996
  • 『随筆色即是空』社本武 私家版 2004
  • 『花鳥諷詠新論』社本武 角川書店 2006

共著

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  • 『表現学大系 各論篇 第11巻 近代小説の表現 3』寺本喜徳共著 教育出版センター 1989
  • 『吉田家本長久手記』瀧喜義共校定 ブックショップ「マイタウン」 1990
  • 『生駒家戦国史料集 尾張時代の織田信長・信雄父子を支えた一家』生駒陸彦共編 私家版 1993
  • 『『武功夜話』研究と三巻本翻刻』松浦由起共著 おうふう 1995
  • 『「武功夜話」検証 九州編』松浦由起共著 新人物往来社 1997

脚注

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  1. ^ 『花鳥諷詠新論』著者紹介