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松浦為王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松浦為王
(まつうらいおう)
誕生 松浦磐
1882年1月8日
神奈川県横浜市
死没 (1941-12-15) 1941年12月15日(59歳没)
職業 俳人
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 横浜商業学校卒業
ウィキポータル 文学
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松浦 為王(まつうら いおう、1882年(明治15年)1月8日 - 1941年(昭和16年)12月15日)は、日本の俳人。本名は磐。

人物

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神奈川県横浜市生まれ[1][2][3]横浜商業学校を卒業後、横浜正金銀行に勤務[1]

ホトゝギス」創刊のころより、高浜虚子内藤鳴雪に師事[1][3]。横浜に、ホトトギス派の句会・連友会を組織した[1][3]

1928年(昭和3年)5月、俳句雑誌「俳人」を創刊主宰[1][3][4]。“深刻なる句、平明なる句、気迫の籠りたる句”を標榜、首唱し[1][3]、杉本禾人、浜井武之助らが参加した[5]1936年(昭和11年)、通巻100号をもって終刊[4]

編著に『太祇百句評釈』、『鳴雪俳句集』がある[1][3]

画家で正岡子規門下の俳人でもあった下村為山に絵画を学び、長唄も嗜んだ[1][3]

代表句

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  • 鉾ひきや角まで飾る牛の声
  • 茶屋の灯を牡蠣船かけて飾るかな

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『現代俳句大辞典』495ページ
  2. ^ 『俳文学大辞典』862ページ
  3. ^ a b c d e f g 『現代俳句大事典』521ページ
  4. ^ a b 『俳文学大辞典』723-724ページ
  5. ^ 『現代俳句大辞典』403ページ

参考文献

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