板東洋介
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生誕 |
1984年 日本 |
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地域 | 哲学 |
研究分野 |
哲学 倫理学 思想史 |
板東 洋介(ばんどう ようすけ、1984年-)は、日本の哲学者。専門は、哲学倫理・精神分析・身体論・日本近世思想史。筑波大学人文社会系准教授[1]。博士(文学)(東京大学)[2]。兵庫県明石市出身[3]。
略歴
[編集]1984年兵庫県生まれ。2002年、東京大学文科三類入学。2007年、東京大学文学部卒業(思想文化学科哲学専修課程)。2012年3月、東京大学人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学(基礎文化研究専攻倫理学専門分野)。2014年3月、論文「表現する人間 : 徂徠学派から賀茂真淵への思想的継受関係についての一研究」で東京大学博士(文学)[2]。その後、皇學館大学文学部神道学科准教授を経て、現在筑波大学人文社会系准教授[1]。
受賞
[編集]- 2010年 日本倫理学会和辻賞(論文部門)「和歌・物語の倫理的意義について─本居宣長の「もののあはれ」論を手がかりに」
- 2019年 第41回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)『徂徠学派から国学へ─表現する人間』
- 2020年 第14回日本思想史学会奨励賞『徂徠学派から国学へ─表現する人間』
著書
[編集]参加協力
[編集]- 『和辻哲郎の人文学』(ナカニシヤ出版) 2021年
脚注
[編集]- ^ a b “TRIOS 筑波大学研究者総覧”. trios.tsukuba.ac.jp. 2022年6月24日閲覧。
- ^ a b 板東, 洋介「表現する人間 : 徂徠学派から賀茂真淵への思想的継受関係についての一研究」『(No Title)』、doi:10.15083/00006514。
- ^ 第41回 サントリー学芸賞決定