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板東知文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
板東 知文
ばんどう ともふみ
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1952-12-01) 1952年12月1日(71歳)
出生地 北海道美唄市茶志内町
出身校 明治大学政治経済学部政治学科
所属政党 無所属
公式サイト 美唄市長候補 ばんどう知文のホームページ

当選回数 1回
在任期間 2019年7月3日 - 2023年7月2日
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板東 知文(ばんどう ともふみ、1952年12月1日 - )は日本政治家。元北海道美唄市長(1期)。

経歴

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北海道美唄市茶志内町本町に生まれる。美唄市立美唄小学校、美唄市立美唄中学校、北海道美唄東高等学校(現・北海道美唄尚栄高等学校)、明治大学政治経済学部政治学科卒業。

1977年(昭和52年)美唄市役所に入庁。1998年(平成10年)財政課長、2001年(平成13年)保健福祉部長、2004年(平成16年)総務部長、2008年(平成20年)教育委員会教育長、2010年(平成22年)副市長に就任。

2011年(平成23年)6月6日、美唄市長の桜井道夫が健康上の理由により辞職。7月3日に行われた市長選に立候補するも、元市議の高橋幹夫に5票差で敗れ落選。

※当日有権者数:21,914人 最終投票率:63.06%(前回比:増加12.48pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
高橋幹夫48無所属6,834票50.02%
板東知文58無所属6,829票49.98%

2019年(平成31年)4月、市立美唄病院建て替え計画などを巡る高橋幹夫の市政運営を批判し、任期満了に伴う市長選への出馬の意向を表明。同年6月9日に行われた市長選に立候補。自民党公明党の推薦を受けた現職の高橋を破り、初当選を果たした[1]。7月3日、市長就任。

※当日有権者数:18,926人 最終投票率:71.46%(前回比:増加8.40pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
板東知文66無所属7,267票54.48%
高橋幹夫56無所属6,072票45.52%自民党美唄支部 公明党北海道本部

2023年(令和5年)6月11日に行われた市長選挙で、「全市民への1万円給付」を公約に掲げた[2][3]自民党推薦の桜井恒に敗れ落選した[4]

※当日有権者数:17,202人 最終投票率:64.20%(前回比:減少7.26pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
桜井恒39無所属5,957票55.24%自民党美唄支部
板東知文70無所属4,826票44.76%

脚注

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  1. ^ “美唄市長に新人板東氏 現職の高橋氏破り8年前の雪辱”. 北海道新聞. (2019年6月10日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/313587 2019年6月11日閲覧。 
  2. ^ 令和5年6月11日執行 美唄市長選挙選挙公報”. 美唄市選挙管理委員会 (2023年6月4日). 2023年11月20日閲覧。
  3. ^ 市民への1万円給付 現金を想定 市議会で美唄市長”. 北海道新聞 (2023年7月14日). 2023年11月21日閲覧。
  4. ^ “北海道・美唄市長選 新人の桜井氏が初当選”. 産経新聞. (2023年6月11日). https://www.sankei.com/article/20230611-6UXKBCIBSNPRZE4JN2DV63SG2E/ 2023年6月12日閲覧。 
公職
先代
髙橋幹夫
北海道美唄市長
2019年 - 2023年
次代
桜井恒