林光寺 (新宿区)
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林光寺 | |
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所在地 | 東京都新宿区南元町15-3 |
位置 | 北緯35度40分46.5秒 東経139度43分23.9秒 / 北緯35.679583度 東経139.723306度座標: 北緯35度40分46.5秒 東経139度43分23.9秒 / 北緯35.679583度 東経139.723306度 |
山号 | 銀樹山 |
院号 | 真教院 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 天平勝宝年間(749年 - 757年)? |
中興年 | 寛永元年(1624年) |
中興 | 永眼 |
文化財 | 林光寺の歴代宗主銘(新宿区指定有形文化財)、林光寺の高僧先達連座画像、林光寺の太子・高僧画像、林光寺文書(以上、新宿区登録有形文化財) |
法人番号 | 6011105000754 |
林光寺(りんこうじ)は、東京都新宿区にある浄土真宗本願寺派の寺院。
歴史
[編集]天平勝宝年間(749年 - 757年)に開山したともいわれている。元々は但馬国(現・兵庫県)の生野銀山に位置し、「清浄光寺」という寺号で、天台宗の寺院であった。その後、浄土真宗に転宗した[1]。
1624年(寛永元年)、武蔵国豊島郡一ツ木村(現・東京都港区赤坂)に移転した。江戸に移転したときに「林光寺」に改称した。1655年(明暦元年)に現在地に移転した[1]。
本尊は阿弥陀如来で、恵心僧都源信の作といわれている。紀州徳川家の崇敬が篤く、当寺の什器類は紀州家からの寄進物が多かったという[1]。
文化財
[編集]- 林光寺の歴代宗主銘(新宿区指定有形文化財 平成3年12月6日指定)[2]
- 林光寺の高僧先達連座画像(新宿区登録有形文化財 平成3年12月6日登録)[2]
- 林光寺の太子・高僧画像(新宿区登録有形文化財 平成3年12月6日登録)[2]
- 林光寺文書(新宿区登録有形文化財 平成3年12月6日登録)[2]
交通アクセス
[編集]- 信濃町駅より徒歩5分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 東京市四谷区 編『四谷区史』東京市四谷区、1934年