林克己
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林 克己(はやし かつみ、1913年3月30日[1] - 没年不詳)は、日本の翻訳家、医学博士。東京生まれ。東北大学医学部卒。
著書
[編集]翻訳
[編集]- 『海に育つ : キャム・レントンの航海記録』(R・アームストロング 、M・レスツィンスキー絵、岩波書店、岩波少年文庫147) 1957
- 『呪われた村』(ジョン・ウインダム、早川書房、ハヤカワ・ファンタジイ) 1959、のち文庫
- 『神経線維』(レスター・デル・リイ、早川書房、ハヤカワ・ファンタジイ) 1959
- 『都市』(C.D.シマック、共訳、早川書房、ハヤカワ・ファンタジイ) 1960、のち文庫
- 『脳波』(ポール・アンダースン、早川書房、ハヤカワ・SF・シリーズ) 1962、のち文庫
- 『砂』(ウイリアム・メイン、マージェリー・ジル絵、岩波書店) 1968、のち岩波少年文庫
- 『それはヒポクラテスで始った : 呪術から電子医学まで』(リチャード・アーマー、早川書房、ハヤカワ・ライブラリ) 1968
- 『りんご園のある土地』(ウィリアム・メイン、マージェリー・ジル絵、岩波書店) 1969
- 『地に消える少年鼓手』(ウィリアム・メイン、デイヴィッド・ナイト絵、岩波書店、岩波少年少女の本12) 1970
- 『五人のカルテ : 病院の病跡』(マイクル・クライトン、早川書房、ハヤカワ・ノンフィクション) 1971、のち文庫
- 『心優しき殺人』(マイケル・パーマー、文藝春秋、文春文庫) 1983
- 『白昼夢』(マイケル・スチュアート、早川書房、Hayakawa novels) 1985
- 『モンキー・シャイン』(マイケル・スチュアート、早川書房、ハヤカワ文庫NV、モダンホラー・セレクション) 1989
- 『背徳の仮面』(ジョン・コーリー、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1991
- 『最終治療薬』(ジョン・パトリック・カヴァナー、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1992
- 『致死量』(マイケル・パーマー、 福武書店、Mystery paperbacks) 1994
- 『移植 : いま何が起きているか』(スコット・マッカートニー、三田出版会) 1995
- 『ボディ・バンク』(マイケル・パーマー、ベネッセコーポレーション、福武文庫) 1997
「シャーロック・ホウムズ」
[編集]- 『シャーロック・ホウムズの冒険』(コナン・ドイル、岩波書店、岩波少年文庫101) 1955
- 『シャーロック・ホウムズ帰る』(コナン・ドイル、岩淵慶造え、岩波書店、岩波少年文庫) 1976
- 『シャーロック・ホウムズの回想』(コナン・ドイル、岩淵慶造え、岩波書店、岩波少年文庫) 1976
- 『シャーロック・ホウムズ空き家の冒険』(コナン・ドイル、岩波書店、岩波少年文庫) 2000
- 『まだらのひも : シャーロック・ホウムズ』(コナン・ドイル、岩波書店、岩波少年文庫) 2000
- 『バスカーヴィル家の犬 : シャーロック・ホームズ』(コナン・ドイル、岩波書店、岩波少年文庫) 2000
- 『シャーロック・ホウムズ最後の事件』(コナン・ドイル、岩波書店、岩波少年文庫) 2000
ロビン・クック
[編集]- 『コーマ : 昏睡』(ロビン・クック、早川書房 (Hayakawa novels)) 1978、のちハヤカワ文庫NV 1983
- 『スフィンクス』(ロビン・クック、早川書房) 1980 (Hayakawa novels) のち文庫
- 『ブレイン : 脳』(ロビン・クック、早川書房) 1981 (Hayakawa novels) のち文庫
- 『フィーバー : 発熱』(ロビン・クック、早川書房) 1982 (Hayakawa novels) のち文庫
- 『神を演ずる者』(ロビン・クック、早川書房、Hayakawa novels) 1984、のち改題『ゴッドプレイヤー : 神を演ずる者』(ハヤカワ文庫NV) 1993
- 『マインドベンド : 洗脳』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1985
- 『アウトブレイク : 感染』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1988
- 『モータル・フィア : 死の恐怖』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1989
- 『ミューテイション : 突然変異』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1990
- 『ハームフル・インテント : 医療裁判』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1991
- 『ヴァイタル・サインズ : 妊娠徴候』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1992
- 『ブラインドサイト : 盲点』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1993
- 『ターミナル : 末期症状』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1994
- 『フェイタル・キュア : 致死療法』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1995
- 『インヴェイジョン : 侵略』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1997
- 『コンテイジョン : 伝染』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1997
- 『クロモソーム・シックス : 第六染色体』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1998
- 『トキシン : 毒素』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1999
- 『アクセプタブル・リスク : 許容量』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1996
- 『ベクター : 媒介』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 2000
- 『アブダクション : 遭遇』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 2001
- 『ショック : 卵子提供』(ロビン・クック、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 2002
参考文献
[編集]出典
[編集]- ^ 現代翻訳者辞典、571ページ、日外アソシエーツ。