林利隆
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林 利隆(はやし としたか、1939年10月29日 - 2005年9月16日)は、日本のジャーナリスト、大学教授。専門分野は、ジャーナリズム論、マスコミュニケーション論、新聞学、メディア論。
来歴
[編集]長野県岡谷市出身。1958年長野県諏訪清陵高等学校卒業、1962年早稲田大学第一文学部哲学科卒業。日本新聞協会入社。編集部副主管、業務部副主管を経て、1977年より編集部主管。1983年に日本新聞協会研究所研究員、1986年から再び編集部主管として雑誌『新聞研究』・機関紙『新聞協会報』の編集長を務め、1988年より日本新聞協会研究所所長。1991年、同職を退任、退職。同年関西大学社会学部教授。1995年早稲田大学教育学部教授。
「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」の創設に関わり、また早稲田大学ジャーナリズム研究所所長として、学際的な研究活動も行う。
1983年より随時、埼玉大学、東洋大学、慶應義塾大学、関西学院大学、立教大学、東京経済大学等で非常勤講師、東京大学社会情報研究所で客員教授を務める。日本マス・コミュニケーション学会、情報通信学会、日本スポーツ社会学会、日本出版学会等の役員を歴任。
2005年9月16日、食道癌のため死去。65歳没[1]。
著書
[編集]- 『戦後ジャーナリズムの思想と行動』(日本評論社)
参考文献
[編集]- 『現代物故者事典 2003-2005』日外アソシエーツ
脚注
[編集]- ^ “林利隆氏死去 早稲田大教授”. 共同通信社. 47NEWS. (2005年9月16日) 2012年10月15日閲覧。