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林泰章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

林 泰章(はやし やすあきら、1939年昭和14年)8月21日[1][2] - )は、日本の実業家、政治家。元長野県岡谷市長。

来歴

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岡谷市生まれ[1][3]1962年昭和37年)日本大学経済学部卒業[1][2]。会社勤務を経て[3]、1966年(昭和41年)和泉工業(メッキ関係)取締役となり、同代表取締役、岡谷青年会議所副理事を務めた[1][3]

1975年(昭和50年)9月、岡谷市長選挙に出馬し36歳で当選[1][2][3]、当時、全国最年少市長であった[3]。1995年(平成7年)9月まで5期務めた[1]。在任中は公共下水道や市営住宅の整備、防災体制の強化、市街地の再開発、医療施設の充実などに尽力した[2]

スポーツ界では、1975年、岡谷市体育協会長となり、1979年(昭和54年)長野県スケート連盟会長、1980年(昭和55年)日本スケート連盟理事を兼任し[3]、のち副会長となった。2021年(令和3年)6月現在、長野県スポーツ協会副会長[4]、長野県スケート連盟名誉会長[5]

栄典

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  • 2009年(平成21年)旭日中綬章受章[6]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 『現代政治家人名事典』435頁。
  2. ^ a b c d 『日本の歴代市長 第2巻』263頁。
  3. ^ a b c d e f 『長野県風土記』601頁。
  4. ^ 協会役員(2021年年6月23日)長野県スポーツ協会
  5. ^ 連盟役員長野県スケート連盟
  6. ^ 秋の叙勲 (PDF) (2009年11月15日)日本大学広報

参考文献

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  • 『日本の歴代市長 第2巻』歴代知事編纂会、1984年。
  • 宝月圭吾編『長野県風土記』旺文社、1986年。
  • 『現代政治家人名事典 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。