柳下亭種員
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柳下亭 種員(りゅうかてい たねかず、文化4年(1807年) - 安政5年8月21日(1858年9月27日))とは江戸時代の戯作者。
略歴
[編集]江戸の生まれ。板倉氏。通称は坂本屋金七。麓園とも号した。酒屋、本屋、小物屋などの職を転々とした後、柳亭種彦の門人となって長編の合巻を執筆している。
作品
[編集]- 『児雷也豪傑譚』 合巻 天保10年‐明治元年
- 『白縫譚』90編 合巻 嘉永2年‐嘉永3年 2代柳亭種彦、柳水亭種清と合作、3代目豊国、2代目国貞画
- 『新編歌俳百人撰』1冊 絵入歌俳本 嘉永2年序 3代歌川豊国画
- 『甲越川中嶋軍記』 合巻 嘉永3年または嘉永4年 歌川芳虎画
- 『和漢廿四孝』 合巻 歌川重宣画