柳原風居
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柳原 風居(やなぎはら ふうきょ、生没年不詳)は、明治時代から大正時代にかけての版画家。
来歴
[編集]鏑木清方の門人。あるいは柳沢風居か[1]。入門時期などは一切不明である。明治21年(1888年)から明治22年(1889年)にかけて、渡辺版画店から「水辺の夕暮れ」など 新版画3点の作品を発表している。また、大正12年(1923年)3月に開催された郷土会第8回展に「田園三趣」を出品したことが知られている。
作品
[編集]- 「水辺の夕暮れ」 木版画 1921年
- 「農家」 木版画 1922年
- 「日盛り」 木版画
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ 『鏑木清方の系譜』202頁。
参考図書
[編集]- 浮世絵モダーン 深水・五葉・巴水…伝統木版画の隆盛 町田市立国際版画美術館編 町田市立国際版画美術館、2005年
- 鏑木清方の系譜 ‐師水野年方から清方の弟子たちへ‐ 鏑木清方記念美術館編 鏑木清方記念美術館、2008年