柳川重規
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柳川重規(やながわ しげき、1962年 - )は、日本の法学者(刑事訴訟法)。法学修士。中央大学法学部教授。中央大学日本比較法研究所長。警察政策学会会長。
- 1981年 秋田県立秋田高等学校卒業
- 1985年 中央大学法学部法律学科卒業
- 1988年 中央大学大学院法学研究科刑事法専攻博士前期修了
- 1992年 中央大学大学院法学研究科刑事法専攻博士後期満期退学
- 1997年 松山大学法学部専任講師
- 1997年 松山大学法学部助教授
- 2004年 中央大学法学部助教授
- 2006年 中央大学法学部教授
- 2017年 国家公安委員会犯罪被害給付専門委員
- 2020年 中央大学日本比較法研究所長[2]
- 2023年 警察政策学会会長[3]
研究
[編集]渥美東洋(中央大学名誉教授)・椎橋隆幸(中央大学名誉教授)門下。英米法判例を軸とした刑事訴訟法の研究を行っている。米国の刑事裁判制度の研究経験から、裁判員制度などにも詳しい。
著書
[編集]- 米国刑事判例の動向Ⅶ 中央大学出版
- 刑事訴訟法 基本判例解説 第2版 信山社
- 米国刑事判例の動向Ⅵ 中央大学出版
- プライマリー刑事訴訟法 第6版 不磨書房
- 椎橋隆幸先生古稀記念「新時代の刑事法学」上巻 信山社
- 刑事訴訟法判例百選 第10版【72 黙秘権の告知と自白】
論文
[編集]- 2019/11/20単著 強制採尿のための留め置きに関する立法論 刑事法ジャーナル 成文堂
- 2019/03/15単著 位置情報とプライヴァシー 法学新報 中央大学法学会
- 2019/02/20単著 位置情報の取得 刑事法ジャーナル 成文堂
- 2017/11 職務質問のための留め置き 法学教室 有斐閣
- 2016/12 我が国における近時の刑事司法改革の動向 比較法雑誌 日本比較法研究所
ほか
脚注
[編集]- ^ “研究者情報データベース”. 中央大学. 2022年2月1日閲覧。
- ^ ヤナガワ シゲキ 柳川 重規 YANAGAWA Shigeki中央大学研究者情報データベース
- ^ プロフィール役員一覧令和5年7月から2年間