柳澤竹次郎
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柳澤 竹次郎(やなぎさわ たけじろう、前名・清吉[1][2]、1886年(明治19年)8月[1] - 1974年(昭和49年)3月[3])は、日本の酒造家、実業家。粕川水電常務取締役[1][2][4]。
人物
[編集]群馬県・柳澤竹次郎の長男[1][2][4]。1916年、家督を相続、前名・清吉を改め襲名した[1][4]。若い頃より家業の酒造りに精魂を打ち込む[3]。甘口酒の酒造りに生涯こだわった[3]。
趣味は盆栽[1][2][4]。宗教は浄土宗[1][2][4]。住所は群馬県勢多郡粕川村[1][4]。
家族・親族
[編集]- 柳澤家
- 父・竹次郎[1] - 初代・竹次郎は新潟県中頸城郡の農家の長男で嘉永5年生まれ[3]。1877年、勢多郡粕川村深津に土蔵を借り受けて、酒造業の第一歩を踏み出す[3]。
- 弟
- 妹・イツ(1899年 - ?、群馬、松本清次郎の妻)[1][4]
- 妻・せき(1887年 - ?、長野、竹内傳吉の妹)[1][4]
- 男、三男、女、女、五女[1][4]
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n 『人事興信録 第12版 下』ヤ53頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年4月28日閲覧。
- ^ a b c d e 『大衆人事録 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』群馬25頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年4月30日閲覧。
- ^ a b c d e 柳澤光雄、「我が社の酒造り」 『日本醸造協会誌』 1997年 92巻 9号 p.618-623, doi:10.6013/jbrewsocjapan1988.92.618, 日本醸造協会 。
- ^ a b c d e f g h i j k 『人事興信録 第13版 下』ヤ49頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年4月28日閲覧。
参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第12版 下』人事興信所、1940年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』帝国秘密探偵社、1943年。