柳河村
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やながわそん 柳河村 | |
---|---|
廃止日 | 1955年4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 柳河村、渡里村、吉田村、酒門村、河和田村、上大野村 → 水戸市 |
現在の自治体 | 水戸市, ひたちなか市, 那珂市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 茨城県 |
郡 | 那珂郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 |
那珂町、国田村 東茨城郡 渡里村 水戸市、勝田市 |
柳河村役場 | |
所在地 | 茨城県那珂郡柳河村大字青柳 |
座標 | 北緯36度24分00秒 東経140度28分06秒 / 北緯36.39997度 東経140.46822度座標: 北緯36度24分00秒 東経140度28分06秒 / 北緯36.39997度 東経140.46822度 |
ウィキプロジェクト |
柳河村(やながわそん[1])は、茨城県那珂郡にかつて存在した村である。
地理
[編集]歴史
[編集]村名は青柳村の柳、下河内村・中河内村・上河内村の河を組み合わせて柳河村となった。
旧村域には住所名として柳河町(やなかわちょう)が起立され、村名を受け継いでいる。
村域の変遷
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、青柳村・上河内村・中河内村・下河内村が合併し那珂郡柳河村が発足。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 東茨城郡渡里村・上大野村・吉田村・酒門村(若宮を除く)・河和田村の一部(赤塚)とともに水戸市に編入され消滅。
- 1969年(昭和44年) - 旧村域の一部(上河内の一部)が那珂町に編入。
- 1970年(昭和45年) - 旧村域の一部(青柳の一部)が那珂町と勝田市のそれぞれに編入。
変遷表
1868年 以前 |
明治22年 4月1日 |
昭和30年 4月1日 |
昭和44年 | 昭和45年 | 現在 | |
---|---|---|---|---|---|---|
青柳村 | 柳河村 | 水戸市 に編入 |
水戸市 | 勝田市 に編入 |
ひたちなか市 | |
那珂町 に編入 |
那珂市 | |||||
水戸市 | 水戸市 | |||||
上河内村 | ||||||
中河内村 | ||||||
下河内村 | ||||||
那珂町 に編入 |
那珂町 | 那珂市 |
大字
[編集]- 青柳(あおやぎ)
- 上河内(かみがち)
- 中河内(なかがち)
- 下河内(しもがち)
人口・世帯
[編集]人口
[編集]総数 [単位: 人]
1891年(明治24年) | 1,964 |
1920年(大正 9年) | 2,037 |
1935年(昭和10年) | 2,354 |
1950年(昭和25年) | 3,144 |
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世帯
[編集]総数 [単位: 世帯]
1920年(大正 9年) | 410 |
1935年(昭和10年) | 455 |
1950年(昭和25年) | 588 |
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交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]その他
[編集]茨城県の自治体では「村」を「むら」と読むのが標準的であるが、当村は例外的に「そん」と読ませていた。同様に、「町」は「まち」と読むのが標準的であるが、例外的に「ちょう」と読ませていた自治体に多賀郡多賀町(たがちょう、現日立市)がある。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809
- ^ 地名情報資料室 編『市町村名変遷辞典』