柳韓キンバリー
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柳韓キンバリー(ユーハン・キンバリー、朝鮮語: 유한킴벌리、英語: Yuhan Kimberly,Ltd.)は、大韓民国の衛生用品、乳児用品などの消費財製造会社。柳韓洋行とキンバリークラークの4対6の持分比率での合弁により、1970年3月30日に設立された。1998年には、キンバリークラークが柳韓洋行から持分の10%を買収し、合計70%の持分を保有するようになっている[1]。
沿革
[編集]- 1970年3月 - 柳韓キンバリー会社設立
- 1971年1月 - 韓国で初めて、コテックス(生理用品)発売
- 1971年5月 - 韓国で初めて、クリネックス(ティッシュペーパー)発売
- 1974年8月 - 韓国で初めて、ポピー(トイレットペーパー)発売
- 1978年3月 - 輸出寄与功労として「商工の日 (상공의 날)」大統領表彰を受ける
- 1980年3月 - 使い捨ておむつ「クリンべべ (크린베베')」発売、金泉市に工場竣工
- 1981年7月 - クリネックス・キッチンタオルおよび紙ナプキン発売
- 1983年10月 - パンツ型使い捨ておむつ「ハギーズ (Huggies)」発売
- 1984年12月 - 「우리강산푸르게(私たちの山河を青く)」キャンペーン、テレビ広告開始
- 1995年10月3日 - P&Gの生理用品「ウィスパー」に対し「コテックス」が劣勢となり、新しい生理用品ブランド「ホワイト」を発売
- 1995年11月4日、韓国で初めて、化粧水用ティッシュ「クリネックス・ウルトラ」発売
最近の動向
[編集]柳韓キンバリーは、4班2交代と時差出退勤制、現場出退勤制など柔軟で弾力的な勤務制度を実行しており、2014年にソウル特別市から家族親和型企業(가족 친화형 기업)に選定された[2]。
脚注
[編集]- ^ “유한킴벌리 이사 선임권 분쟁…킴벌리 클라크 이겨”. 조선비즈 ChosunBiz.com 2018年9月23日閲覧。
- ^ 유한킴벌리, 삼성 제치고 '좋은 직장' 1위 이유는 바로‥