柴孫
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | 柴孫 |
本社所在地 |
日本 〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町9-5 |
設立 | 1921年 |
業種 | 小売業・サービス業 |
事業内容 | 呉服問屋 |
代表者 | 松井厚憲(代表取締役社長) |
資本金 | 2,500万円 |
従業員数 | 6名(2024年5月現在) |
外部リンク | https://shibamago.jp/ |
株式会社柴孫(しばまご、英称:Shibamago Co., Ltd.)は東京都中央区日本橋久松町にある老舗呉服問屋。
概要
[編集]1921年に創業した歴史ある呉服問屋である。白生地問屋から始まり、現在の総合呉服問屋業を100年以上続けている。
初代柴田孫七郎は滋賀県長浜で絹織物(浜縮緬)の生産・販売で長い歴史を持つ「山正」を経営する西川千太郎の三男として誕生した。柴孫は、その初代・柴田孫七郎が丸太柴田商店(絹織物問屋・現マルシバ 前身会社)の長浜本店、東京支店に勤務後、独立して「山正」の屋号で創業した。
柴田孫七郎について
[編集]1896年、滋賀県長浜において絹織物(浜縮緬)の生産並びに販売で、長い歴史を持つ「山正織物」を経営する西川千太郎の三男として誕生。
生誕後、同業の10代目柴田源七と父・千太郎の約により、柴田源七一族の柴田孫助家(浅井長政の旧臣・垣見家より養子となり、柴田姓に)の長男となる。
柴田源七が経営する「丸太柴田商店(絹織物問屋・現在のマルシバの前身会社)」の長浜本店、東京支店に勤務後、「山正」の屋号で独立。1921年に「柴孫」(白生地問屋)を創業したのち、生家の山正は2代目千太郎が家業を退き、次兄の豊太郎も長浜市議会の仕事に移ったため、奇しくも、三男孫七郎が山正の商売を引き継ぐ。
柴孫の商号は、初代柴田孫七郎の名から取っており、その孫七郎の名は初代の運命をかたどった「孫助・源七・千太郎」から一文字づつ貰って名付けらた。
1970年黄綬褒章を叙勲、1974年没。
沿革
[編集]- 元禄時代 - 初代柴田源七生誕、蚕種取引に関わる。[1]
- 1783年(天明3年) - 彦根藩の長浜ちりめん織元及び年貢縮緬中継ぎ業をはじめる。
- 安政年間 - 縮緬問屋・織屋として江戸に開業(丸太柴田)
- 1921年(大正10年) - 初代柴田孫七郎が山正・柴孫を創業
- 1970年 - 初代柴田孫七郎、黄綬褒章を叙勲[2]
- 2024年 - 5代目柴田孫七郎が社長就任
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 柴孫 会社ウェブサイト(公式サイト)