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柴山純

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
柴山 純
しばやま じゅん
人物情報
生誕 日本の旗 日本
出身校 法政大学工学部
学問
研究分野 通信工学
研究機関 法政大学理工学部
学位 工学博士法政大学
学会 電子情報通信学会
米国光学会 (OSA)
米国電気電子学会 (IEEE)
The Applied Computational Electromagnetics Society (ACES)
主な受賞歴 電子情報通信学会「エレクトロニクスソサイエティ賞」(2018年)
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柴山 純(しばやま じゅん)は、日本の通信工学者

工学博士(法政大学)。法政大学大学院理工学研究科教授。法政大学理工学部電気電子工学科教授[1]

略歴

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1993年に法政大学工学部を卒業後、法政大学大学院工学研究科にて電気工学を専攻。1995年より古河電気工業株式会社 研究開発本部 光技術研究所 研究部へと着任。

1999年から法政大学工学部助手、その後同大学理工学部准教授、法政大学大学院理工学研究科兼担教授を経て、理工学部教授となる。

社会的活動

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  • 2009年 - Special Issue on Optical Waveguides and Resonant Cavities, Guest Editor
  • 2010年 - 国際電波科学連合B分科会 電磁界理論国際会議(EMTS2013) 現地論文委員会委員
  • 2010年 - 電子情報通信学会「光エレクトロニクス(OPE)研究専門委員会」専門委員
  • 2011年 - 電子情報通信学会「エレクトロニクスシミュレーション(EST)研究専門委員会」専門委員
  • 2011年 - ISRN Optics, Editorial Board
  • 2013年 - Progress In Electromagnetics Research Symposium, Design and Simulation of Electromagnetic and Optical Devices, Session Organizer (Stockholm, Sweden)
  • 2013年 - 電子情報通信学会「エレクトロニクスシミュレーション(EST)研究専門委員会 専門委員」幹事
  • 2013年 - 電子情報通信学会「エレクトロニクス分野におけるシミュレーション技術の進展 特集編集委員会」幹事
  • 2014年 - Progress In Electromagnetics Research Symposium, Design and Simulation of Electromagnetic and Optical Devices, Session Organizer (Guangzhou, China)
  • 2016年 - 電子情報通信学会「エレクトロニクス分野におけるシミュレーション技術の進展 特集編集委員会」編集委員
  • 2016年 - 電子情報通信学会「エレクトロニクスソサイエティ 編集出版委員会」財務・庶務幹事
  • 2017年 - Progress In Electromagnetics Research Symposium, Subcommittee Co-Chair, Session Organizer, Design and Simulation of Electromagnetic and Optical Devices, Modeling, Numerical Simulation and Theory in Optics and Photonics, Session Organizer (Singapore)
  • 2017年 - 電子情報通信学会「Special Section on Distinguished Papers in Photonics 英文論文誌小特集編集委員会」編集委員
  • 2021年 - 電子情報通信学会「エレクトロニクスシミュレーション(EST)研究専門委員会 専門委員」委員長

著作等

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論文

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  • 『パデ近似演算子を用いたFFT形 ビーム伝搬法』(電子情報通信学会論文誌 Vol.J77-C-I, No.8 J77-C-I(8) 490-495 1994年)
  • 『斜交座標系を用いた差分形ビーム伝搬法』(電子情報通信学会論文誌 Vol.J77-C-I, No.12 J77-C-I(12) 740-745 1994年)
  • 『Wide-angle propagating beam analysis based on the generalized Douglas scheme for variable coefficients』(Optics Letters Vol.20, No.1 20(1) 7-9 1995年)
  • 『FFT beam-propagation method using Pade approximant operators』(ELECTRONICS AND COMMUNICATIONS IN JAPAN PART II-ELECTRONICS 78(3) 12-18 1995年)
  • 『Finite-difference beam propagation method using the oblique coordinate system』(ELECTRONICS AND COMMUNICATIONS IN JAPAN PART II-ELECTRONICS 78(6) 20-27 1995年)など

専門分野

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受賞歴

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  • 電子情報通信学会「エレクトロニクスシミュレーション研究会 優秀論文発表賞 (一般部門)」受賞(2013年)
  • 電子情報通信学会「エレクトロニクスソサイエティ活動功労表彰」受賞(2016年)[2]
  • IEEE Ulrich L. Rohde Innovative Conference Paper Award on Computational Techniques in Electromagnetics, IEEE International Conference on Computational Electromagnetics(2017年)
  • Best Paper Award, International Symposium on Microwave and Optical Technology (2017年)
  • 電子情報通信学会「エレクトロニクスソサイエティ賞」受賞(2018年)
  • 電子情報通信学会「エレクトロニクスソサイエティ活動功労表彰」(2019年)
  • 電子情報通信学会「エレクトロニクスシミュレーション研究会優秀論文発表賞(若手部門)」(受賞者中野 優の研究指導責任者)(2020年)
  • Session Organizer Award, Photonics and Electromagnetics Research Symposium (2022年)

脚注

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