コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

柴田惣一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しばた そういち

柴田 惣一
生誕 (1958-09-11) 1958年9月11日(66歳)
愛知県岡崎市
国籍 日本の旗 日本
出身校 学習院大学
職業 スポーツ新聞記者、プロレス解説者
活動期間 1982年 -
テレビ番組ワールドプロレスリング
速報!バトル☆メン
公式サイト 今日も一緒にプロレスを楽しみましょう[リンク切れ]
補足
東京スポーツ新聞社専門委員
東スポWeb顧問(元編集長)
テンプレートを表示

柴田 惣一(しばた そういち、1958年9月11日[1] - )は、東京スポーツ新聞社に所属したスポーツ新聞記者。同新聞社の専門委員、東スポWeb編集長、および顧問を歴任。またプロレス解説者も務めている。日本ペンクラブ会員[2]

来歴

[編集]

愛知県岡崎市出身[1]学習院大学法学部卒業[1]1982年、東京スポーツ新聞社に入社し第二運動部でプロレス・格闘技の担当となり[3]、その後、第二運動部部長を経て、運動部専門委員、プロレス大賞選考委員会選考委員長などを歴任[3]

プロレス記者としては三沢光晴[4]船木誠勝北尾光司高田延彦&向井亜紀佐々木健介&北斗晶などの結婚スクープを連発した[1]全日本プロレス担当を経て[5]1990年代から新日本プロレス中継番組『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日系)の解説者となり、実況アナの辻義就田畑祐一真鍋由2000年代に入ってからは古澤琢吉野真治野上慎平などとコンビを組んだ。サムライTVのプロレス番組にも出演し、東京スポーツ新聞社がYouTubeで企画・運営する動画サイトの東スポ@チャンネル『東スポ・柴田惣一の直撃!』ではプロレスラーのオフショットを紹介している。

2015年6月25日付けで東京スポーツ新聞社を退社。7月に柴田企画を立ち上げ、24日には芸能事務所・G-TALENTと業務提携した[6]。退社理由は年々紙面でプロレスを扱う量が減る中、新たなステージでもっとどっぷりプロレスに浸かるため[7]としている。

2015年9月1日、インフォニアのプロレス応援サイト『プロレスTIME』編集長に就任[8](2016年5月末にサイト閉鎖[9][10])。その後山口義徳が立ち上げたリアルクロスが運営するサイト「プロレスTODAY」へと柴田や一部連載は引き継がれた[11]。プロレスTODAYでは2020年6月まで編集長を務めた[12]

2021年1月の新日本プロレス・東京ドーム大会収録をもってテレビ朝日『ワールドプロレスリング』レギュラー解説者卒業を発表[13]

人物

[編集]
  • ネクタイ収集が趣味で、ネクタイ評論家を自称している[1]

出演

[編集]

このほか各種プロレス中継において解説を務める。

著書

[編集]

エッセイ

[編集]
  • 『東京スポーツ青春物語――大事なことはプロレスから学んだ』(2015年5月30日、飛鳥新社

漫画

[編集]

DVD付きムック

[編集]
  • タイガーマスク烈伝』(2015年12月2日、 エーアールシー) - 特別寄稿
  • 『最強格闘技伝説 真樹日佐夫特選十番勝負』(2015年12月28日、 エーアールシー) - 特別寄稿

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e 今日も一緒にプロレスを楽しみましょう[リンク切れ]プロフィールより、2012年5月30日閲覧。
  2. ^ 会員名簿(2014年12月29日現在) - 日本ペンクラブ、2015年02月21日閲覧。
  3. ^ a b プロレス王 委員会メンバープロフィールより、2015年03月24日閲覧。
  4. ^ 結婚当時は二代目タイガーマスク。
  5. ^ 小佐野景浩『至高の三冠王者 三沢光晴』(2021年 ワニブックス ISBN 9784847071355) p233
  6. ^ G-TALENT@gtalentp - 2015年7月24日閲覧。
  7. ^ 名物記者“東スポの柴田さん”が電撃退社!『東京スポーツ青春物語』刊行で本人を直撃 - スポーツ - ニュース”. 週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]  (2015年8月16日). 2015年8月18日閲覧。
  8. ^ 元・東スポ プロレス一筋、柴田 惣一氏(現ワールドプロレスリングの解説者)を編集長として、“楽しめるプロレス応援サイト『プロレスTIME』”を9月1日(火)に旗揚げ(開設)いたします!! プレスリリース”. インフォニア株式会社  (2015年8月27日). 2015年8月28日閲覧。
  9. ^ http://close.proresu.jp/
  10. ^ 柴田惣一 [@dura1958] (2016年6月1日). "元気ですかー!「プロレスTIME」は、運営会社の都合で5月末で閉鎖となりました。新たなプロレス応援サイトを只今、絶賛準備中です。詳細が決まり次第、私のTwitter,Face book,ネクタイブログ等でお知らせいたします。ほんの短い休憩時間を頂きます。カミングスーンです". X(旧Twitter)より2020年7月14日閲覧
  11. ^ https://proresu-today.com/archives/151//
  12. ^ 柴田惣一 (2020年6月30日). “【編集長コラム】「お知らせ」”. プロレスTODAY. リアルクロス. 2020年7月14日閲覧。
  13. ^ いや〜楽しかったぁ〜”. 山ちゃん@山崎一夫@yama_talk0815 (2021年1月5日). 2021年1月5日閲覧。

外部リンク

[編集]