柿内尚文
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柿内尚文 (かきうち たかふみ、1968年 - )は、日本の編集者。株式会社アスコム常務取締役編集局長。弟は柿内芳文[1]。
略歴
[編集]東京都町田市出身[2]。聖光学院中学校・高等学校、慶應義塾大学文学部卒業後、読売広告社入社。出版業界に転職し、その後、ぶんか社、アスキーなどを経て、2002年アスコム入社。2008年より取締役に就任。これまで手掛けた本、ムックの累計部数は1000万部を越える。現在は本の編集だけでなく、企業のクリエイティブコンサルティングや事業構築のサポート、講演やセミナーの講師など多岐に活動。
(パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法 2020年6月24日〈かんき出版〉著者紹介頁より)
2020年6月24日に自らの思考法を語る「パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法」(ISBN 978-4-7612-7499-3)をかんき出版より出版。
2021年12月21日に「バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則」(ISBN:978-4-7612-7577-8)をかんき出版より出版。
2024年4月6日に「このプリン、いま食べるか?ガマンするか?―一生役立つ時間の法則」(ISBN:978-4-8680-1002-9)を飛鳥新社より出版[3]。
2024年5月22日に「マンガ バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則(ISBN:978-4761277376)をかんき出版より出版[4]。
出典
[編集]- 50万部超の書籍連発、異能の編集者が大切にする「4つのこと」
- ベストセラーを生み出す編集者・柿内尚文 その目が見据える出版社の行き先とは?
- 出版不況の中でヒットを連発――秘密は「編集思考」による新たな価値の創出
- 数々のベストセラーを仕掛けた編集者・柿内尚文の仕事術
- 今日からおまえは富士山だ!︎なぜ時代は「松岡修造」を求めるのか
注釈
[編集]- ^ “<町田発>町田出身の名編集者・柿内兄弟のブックセレクションをあおい書店町田店にて展開中!”. ダ・ヴィンチWEB. 2023年9月19日閲覧。
- ^ “株式会社アスコム”. 2020年9月20日閲覧。
- ^ “柿内尚文の最新刊「このプリン、いま食べるか?ガマンするか?」”. 全国企業データベース-日本企業のプレスリリース (2024年4月5日). 2024年4月5日閲覧。
- ^ “アマゾン”. アマゾン. 2024年6月1日閲覧。
外部リンク
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