柿木村
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かきのきむら 柿木村 | |||||
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廃止日 | 2005年10月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 六日市町、柿木村 → 吉賀町 | ||||
現在の自治体 | 吉賀町 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陰地方) | ||||
都道府県 | 島根県 | ||||
郡 | 鹿足郡 | ||||
市町村コード | 32503-1 | ||||
面積 | 137.30 km2 | ||||
総人口 |
1,848人 (国勢調査、2000年) | ||||
隣接自治体 |
津和野町、六日市町 山口県 | ||||
村の木 | カキ | ||||
村の花 | ドウダンツツジ | ||||
柿木村役場 | |||||
所在地 |
〒699-5301 島根県鹿足郡柿木村大字柿木500番地1 柿木村役場(吉賀町役場柿木庁舎として2023年撮影) | ||||
座標 | 北緯34度26分32秒 東経131度52分05秒 / 北緯34.44211度 東経131.86792度座標: 北緯34度26分32秒 東経131度52分05秒 / 北緯34.44211度 東経131.86792度 | ||||
ウィキプロジェクト |
柿木村(かきのきむら)は、かつて島根県の最南端にあった村。鹿足郡に属した。山口県に接し、人口1,800余人の山村であった。
有機農業が盛んで日本の棚田100選に選ばれた「大井谷の棚田」、高盛り飯を食べる伝統行事「萬歳楽」などが有名である。
1889年(明治22年)のいわゆる明治の大合併で発足して以降、村の行政区域は変わらなかったが、2005年10月1日に隣の六日市町(むいかいちちょう)と合併して吉賀町(よしかちょう)となった。合併当初は「柿木村」を冠していたが、地域自治区終了のため2021年4月1日より「柿木村」の冠が消えた(エリア名としては使用されている)。なお、吉賀は柿木村・六日市町地域を指す古くからの地名である。
地理
[編集]- 河川:高津川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、木部谷村・大野原村・柿木村・福川村・白谷村・椛谷村・下須村の区域をもって発足。
- 1997年(平成9年) - 村役場庁舎を大字柿木500番地1へ新築移転[1]。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 六日市町と合併して吉賀町が発足。同日柿木村廃止。
- 2021年(令和3年)3月31日 - 地域自治区が廃止となる。
- 2021年(令和3年)4月1日 - 吉賀町発足以来、旧柿木村域に表示されていた柿木村の表記が外され、同村域の住所が島根県鹿足郡吉賀町柿木村○○から島根県鹿足郡吉賀町○○に変更される。
行政
[編集]- 村長:三浦秀史(1993年4月25日 - 2005年9月30日)
- かつて村長が議会で不信任決議を受け、議会を解散したことがある。新議会でも再び村長は不信任決議を受け、失職した。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]村内を走る鉄道路線はない。最寄り駅は西日本旅客鉄道(JR西日本)山口線日原駅となる。国鉄時代は村内に岩日北線の柿木駅が設置される予定だったが、建設工事の凍結に伴い未成線となった。
バス路線
[編集]日原駅からバス(六日市交通)を利用する。 また、広島・益田間の高速バス(石見交通)が村内に停車する。
道路
[編集]脚注
[編集]- ^ エリアマップ 柿木エリア 柿木村役場公式ウェブサイト(2004年7月26日時点のアーカイブ)
参考文献
[編集]- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 柿木村・六日市町合併協議会(2005年12月1日時点のアーカイブ)