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柿村将彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

柿村 将彦(かきむら まさひこ、1994年 - )は、日本小説家兵庫県尼崎市生まれ[1]

経歴・人物

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大谷大学文学部卒業[1]。2017年10月、投稿作「権三郎狸の話」で、「日本ファンタジーノベル大賞2017」を受賞し、同作を改題・改稿した『隣のずこずこ』で、作家デビューした[2]

作品リスト

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単行本

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雑誌等掲載作品

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小説
  • 「隣のずこずこ(抄)」: 『小説新潮』2017年12月号 新潮社 掲載
  • 「狼男少年」: 『小説新潮』2018年2月号 新潮社 掲載
  • 「脳と手足」: 『小説新潮』2018年12月号 新潮社 掲載
  • 「みみずロケット」: 『小説新潮』2019年12月号 新潮社 掲載
  • 「岩を見る」: 『小説新潮』2020年6月号 新潮社 掲載
  • 「パンさん」: 『小説新潮』2020年12月号 新潮社 掲載
  • 「こいだま」 : 『万象ふたたび』2021年2月 惑星と口笛ブックス(電子書籍)収録
  • 「髙なんとか君」 : 『kaze no tanbun 夕暮れの草の冠』(西崎憲編、柏書房、2021年6月)収録
  • 「もやもや塩湖」: 『小説新潮』2022年3月号 新潮社 掲載
  • 「反省文」: 『万象3』2023年12月 惑星と口笛ブックス(電子書籍)収録
  • 「ヤケクソジャンプ!」 : 『小説新潮』2024年2月号 新潮社 掲載
エッセイ等

インタビュー記事

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  • 「日本ファンタジーノベル大賞を受賞した作家 柿村 将彦さん(23)」『朝日新聞』2018年4月4日 関西夕刊文化欄「テーブルトーク」掲載
  • 「“権三郎狸”と謎の美女が村を壊滅させる――!? 24歳の新鋭が描き出す不条理な面白さ『隣のずこずこ』」『小説 野性時代』2018年6月号 KADOKAWA 2018年5月発売 掲載

脚注

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  1. ^ a b 『隣のずこずこ』新潮社、2018年3月「著者経歴」より。
  2. ^ 【日本ファンタジーノベル大賞】柿村将彦さん『権三郎狸の話』(『隣のずこずこ』に改題)が受賞(「本のページ」2017年11月2日)より。

関連項目

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