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栗原康 (生態学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

栗原 康(くりはら やすし、1926年10月28日 - 2005年12月7日[1])は、日本の生態学者。

静岡県出身。東北帝国大学理学部卒。東北大学理学部助教授、1961年「ミクロコスム構造の生物学的解析」で理学博士。1971年東北大教授。1989年定年退官、名誉教授。その後奥羽大学歯学部教授。2002年「生態系解析手法の研究とその環境保全への応用」で日本学士院エジンバラ公賞授賞[2]

2005年12月7日、肺癌のため死去[1]

著書

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  • 『かくされた自然 ミクロの生態学』勝又進絵 筑摩書房 ちくま少年図書館 1973
  • 『有限の生態学 安定と共存のシステム』岩波新書 1975 のち同時代ライブラリー
  • 『干潟は生きている』岩波新書 1980
  • 『エコロジーとテクノロジー』岩波書店 同時代ライブラリー 1998
  • 『共生の生態学』岩波新書 1998
  • 『生態システムと人間』東北大学出版会 2008
編著
  • 『河口・沿岸域の生態学とエコテクノロジー』編 東海大学出版会 1988

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  1. ^ a b 菊地永祐・川端善一郎東北大学名誉教授・栗原康先生を悼んで
  2. ^ 日本人名大辞典