校條剛
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける人物の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2015年7月) |
校條剛(めんじょう つよし、1950年- )は、元編集者、文芸評論家、作家、元京都造形芸術大学教授。
人物
[編集]東京都荻窪生まれ。1973年早稲田大学第一文学部仏文科卒、新潮社入社。『小説新潮』に29年間在籍、9年間編集長を務めた。日本推理サスペンス大賞、新潮ミステリー倶楽部賞、小説新潮長編新人賞の創設を主導[1]。新潮新書編集委員のときに、270万部のミリオンセラー『国家の品格』(藤原正彦)を担当。2007年、『ぬけられますか 私漫画家滝田ゆう』で第20回大衆文学研究賞受賞。2010年新潮社退社、2014年度から2018年度まで京都造形芸術大学(現・瓜生山学園京都芸術大学)文芸表現学科教授[2]。2019年より「京都文学賞」アドヴァイザー&選考委員。2022年に、免条剛名義で初めての小説作品『小説作法の殺人』を上梓。
著書
[編集]- 『ぬけられますか―私漫画家 滝田ゆう』河出書房新社 2006
- 『スーパー編集長のシステム小説術 才能なんていらない!』ポプラ社 2009
- 『ザ・流行作家 笹沢左保 川上宗薫』講談社 2013
- 『作家という病』講談社現代新書、2015
- 『にわか〈京都人〉宣言 東京者の京都暮らし』イースト新書 2020
- 免条剛『小説作法の殺人』祥伝社 2022。小説作品
- 『富士日記の人びと 武田百合子を探して』河出書房新社 2023
監修
[編集]- 『朝5分!読むだけで文章力がグッと上がる本』監修 永岡書店 ナガオカ文庫 2012
- 誉田龍一『小説を書きたい人の本 コツさえつかめば小説は誰でも書ける!』新版 監修 成美堂出版 2013
脚注
[編集][1]朝日新聞1992年朝刊「文学賞 賞金1000万円時代」
[2]瓜生山学園「京都造形芸術大学」ホームページ