コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

桂梅枝 (4代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
四代目 桂 梅枝よだいめ かつら ばいし
四代目 桂 梅枝
結三柏は、桂文枝一門の定紋である。
本名 小出こいで 良司りょうじ
生年月日 (1959-06-21) 1959年6月21日(65歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府大阪市城東区
師匠 三代目林家染三
五代目桂文枝
名跡 1. 林家さん生
(? - 1978年)
2. 桂小つぶ
(1978年 - 1996年)
3. 二代目桂枝光
(1996年 - 2024年)
4. 四代目桂梅枝
(2024年 - )
出囃子 猩々
活動期間 ? -
活動内容 上方落語
所属 吉本興業
備考
上方落語協会会員

四代目 桂 梅枝(かつら ばいし、1959年6月21日[1][2] - )は、落語家大阪府大阪市[1]城東区出身。吉本興業所属、上方落語協会会員。本名∶小出 良司[1]出囃子は『猩々』[1]

来歴・人物

[編集]

関西大倉高等学校卒業[1]

1978年10月11日[1]、三代目桂小文枝(後の五代目桂文枝[1]に11番弟子として入門。

1980年代に「MBSヤングタウン」(土曜日)、「プロポーズ大作戦」、「ヤングおー!おー!」、「ノンストップゲーム」などに出演。愛嬌のある顔で、関西ではアイドル的人気を獲得する[3]

1991年、喘息の子供の転地療養のために北海道札幌市へ移住[3]。それをきっかけにして1994年札幌吉本が設立される。テレビ北海道にて「桂小つぶのつぶよりモーニング」のMCを務め、北海道でも人気を博した。

1996年8月、桂小つぶ改メ二代目桂枝光を襲名[1]。五代目文枝の十八番「紙屑屋」「立ち切れ線香」を唯一継承している弟子である[1]

「落語文化不毛の地」と呼ばれた北海道において[3][4]2005年5月に平成開進亭を立ち上げ活動している[3][4]

2024年1月31日、同年秋より桂三風改メ五代目桂慶枝とともに、自身は四代目桂梅枝を襲名することを発表した[5]

2024年9月、四代目桂梅枝を襲名した[6][7]

略歴

[編集]
「桂小つぶ」として初舞台を踏んだ名演小劇場(名演会館4階)

出演

[編集]

映画

[編集]
  • 制覇(1982年、東映)田所範夫 役

過去に出演した番組

[編集]

著書

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i 桂 枝光 | 上方落語家名鑑”. kamigatarakugo.jp. 2022年2月28日閲覧。
  2. ^ a b c DJ名鑑 1987三才ブックス、1987年2月15日、53頁。
  3. ^ a b c d 北海道で上方落語50回 桂枝光が30周年公演 - 落語 - 舞台”. www.asahi.com. 朝日新聞社. 2022年2月28日閲覧。
  4. ^ a b <デジタル発>「大阪弁は通用しない」北海道で抗った 桂枝光さん 貫いた笑いの魂:北海道新聞 どうしん電子版”. 北海道新聞 どうしん電子版. 2022年2月28日閲覧。
  5. ^ 落語家・桂枝光が四代目桂梅枝、桂三風が五代目桂慶枝を襲名 桂文枝「新しい名前で盛り上げて」 - スポーツ報知 2024年1月31日
  6. ^ W襲名の桂梅枝「伝説作りたい」 石破茂氏の地元の観光大使・桂慶枝は「私も天下を取りたい」」『スポーツ報知』2024年9月27日。2024年9月27日閲覧。
  7. ^ 福田講平「桂梅枝さん「伝説つくる」 札幌在住 大阪で襲名披露公演」『北海道新聞』2024年9月27日。2024年9月27日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]