桃井はるこ COVER BEST -カバー電車-
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『桃井はるこ COVER BEST -カバー電車-』 | ||||
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桃井はるこ の カバーアルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP、アニメソング、ニュー・ウェイヴ | |||
レーベル | avex mode | |||
プロデュース | 服部街宇、鈴木太郎(Sound) | |||
チャート最高順位 | ||||
桃井はるこ アルバム 年表 | ||||
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『桃井はるこ COVER BEST -カバー電車-』(ももいはるこ カバーベスト カバーでんしゃ)は、桃井はるこのカバーアルバム。
概要
[編集]インターネットを通じたファンからの要望[2]と自身が歌いたかった楽曲、全十曲をカバーしたアルバムで、和洋問わず思い出深い曲や、自身の音楽的基盤を形成する上で重要であった曲を選んでいる[3]。
特に「UNDER17時代に目指すところであった」というVS騎士ラムネ&40炎の開幕主題歌『未来形アイドル』[注 1]、おニャン子クラブが歌った『恋はくえすちょん』、トレヴァー・ホーンの『Video Killed the Radio Star(ラジオスターの悲劇)』は曲作りにおいて強い影響があったという[4]。
ミュージックビデオとブックレットでは桃井が電車の車掌や女子中高生、OL、サラリーマンなど乗客に扮して撮影され、『モモンガ』という架空の少年誌や「モモーイ逮捕!? パワーグローブ不法所持 両手にでっかい紙袋!!」などと書かれた架空のスポーツ新聞を手にした凝ったものだった。
全曲カバーという構成から、「カラオケ大会と言われる」ことも覚悟したが[5]、2007年6月24日に、このカバー電車を主とした記念ライブが行われ[6]、クラブチッタ川崎を満員にする動員を得た。その際、特に『ラジオスターの悲劇』を特に思い入れのある曲だったと語っている[7][9]。
収録曲
[編集]- 01. 夢の中へ / 井上陽水
- 02. 真・.com子ちゃんのテーマ / MIYAKO(DC版「セガガガ」IN)
- 03. 夢冒険 / 酒井法子(「アニメ三銃士」OP)
- 04. Goonies "R" Good Enough(グーニーズはグッドイナフ) / シンディ・ローパー(FC版「グーニーズ」)
- 05. 未来形アイドル[注 1] / 氷上恭子、宮村優子(「VS騎士ラムネ&40炎」OP)
- 06. TOUGH BOY / TOM★CAT(「北斗の拳2」OP)
- 07. 恋はくえすちょん / おニャン子クラブ(「あんみつ姫」OP)
- 08. ゆずれない願い / 田村直美(「魔法騎士レイアース」OP)
- 09. God knows... / 涼宮ハルヒ(平野綾)(「涼宮ハルヒの憂鬱」)
- 10. VIDEO KILLED THE RADIO STAR<ラジオスターの悲劇> / バグルス
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ a b タイトル名の正式な読み方は「みらいがたアイドル」。「みらいけいアイドル」は誤りだが、カラオケ機種DAMに登録されているルビなど「みらい“けい”アイドル」と記載されている場合がある(カラオケ機種JOYSOUNDでは「みらい“がた”アイドル」で登録されている)。
出典
[編集]- ^ a b 「桃井はるこ COVER BEST カバー電車」桃井はるこ オリコン芸能人辞典-(ORICON STYLE)2014年02月25日閲覧。
- ^ モモーイにカバーしてもらいたい曲 募集!
- ^ 桃井はるこ「桃井はるこ COVER BEST カバー電車」│AVCA-26303│4988064263035│Shopping│Billboard JAPAN
- ^ 「あらゆる点においてわたしのルーツ的な曲です。」桃井はるこのほめぱげ - 「桃井はるこ COVER BEST -カバー電車-」モモーイによるせるふ解説!!
- ^ 『「COVER BEST LIVE」in CLUB CITTA’』 (2008) 21:20
- ^ 【レポート】桃井はるこさんカバーBESTアルバム『カバー電車』発売記念ライブ! | A&G ニュース | 超!A&G 文化放送
- ^ 「この曲を演奏できるなんて、これは脳内ですか?」桃井はるこ感涙! ニューアルバム『カバー電車』発売記念ライブ@クラブチッタ川崎 | ZAKZAK
- ^ ナタリー - モモーイがライブDVDを2作同時リリース
- ^ ライブの模様は『COVER BESTLIVE in CLUB CITTA'』(2008)に収録されている[8]。