桐原城
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桐原城 (長野県) | |
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桐原城の石垣 | |
城郭構造 | 山城 |
天守構造 | 不明 |
築城主 | 桐原氏 |
築城年 | 不明 |
主な城主 | 桐原氏 |
廃城年 | 天文19年(1550年) |
遺構 | 曲輪、石垣、土塁 |
指定文化財 |
長野県指定史跡 「小笠原氏城跡」の一つ |
位置 | 北緯36度14分13.4秒 東経138度01分37.0秒 / 北緯36.237056度 東経138.026944度座標: 北緯36度14分13.4秒 東経138度01分37.0秒 / 北緯36.237056度 東経138.026944度 |
地図 |
桐原城(きりはらじょう)は、長野県松本市にあった日本の城。県指定史跡「小笠原氏城跡」を構成する山城群(埴原城跡、山家城跡、桐原城跡、林小城跡[注釈 1])の一つ[1][2]。標高948メートル。
概要
[編集]信濃国の守護・小笠原氏の家臣桐原氏の主城であった。『信府統記』には「桐原大内蔵真智寛正元庚辰年此城ヲ築ケリ」とある。天文19年(1550年)、武田晴信の攻撃により林城とともに落城した。
『長野県町村誌』には本丸は東西16間、南北15間とあり、現在も石垣、土塁などが一部残る。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- 信濃史学会編 『信州の山城 信濃史学会研究叢書2』 1988年