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桐原城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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桐原城
長野県
桐原城の石垣
桐原城の石垣
城郭構造 山城
天守構造 不明
築城主 桐原氏
築城年 不明
主な城主 桐原氏
廃城年 天文19年(1550年
遺構 曲輪石垣土塁
指定文化財 長野県指定史跡
「小笠原氏城跡」の一つ
位置 北緯36度14分13.4秒 東経138度01分37.0秒 / 北緯36.237056度 東経138.026944度 / 36.237056; 138.026944 (桐原城)座標: 北緯36度14分13.4秒 東経138度01分37.0秒 / 北緯36.237056度 東経138.026944度 / 36.237056; 138.026944 (桐原城)
地図
桐原城の位置(長野県内)
桐原城
桐原城
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桐原城(きりはらじょう)は、長野県松本市にあった日本の城。県指定史跡小笠原氏城跡」を構成する山城群(埴原城跡、山家城跡、桐原城跡、林小城[注釈 1])の一つ[1][2]。標高948メートル。

概要

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信濃国守護小笠原氏の家臣桐原氏の主城であった。『信府統記』には「桐原大内蔵真智寛正庚辰年此城ヲ築ケリ」とある。天文19年(1550年)、武田晴信の攻撃により林城とともに落城した。

『長野県町村誌』には本丸は東西16間、南北15間とあり、現在も石垣土塁などが一部残る。

脚注

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  1. ^ 「小笠原氏城跡」公益財団法人 八十二文化財団公式HP
  2. ^ 「小笠原氏城跡」松本市公式HP

注釈

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  1. ^ 林小城跡」については2018年(平成30年)11月16日の文化審議会答申により、国の史跡に指定される見込み。

出典

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  • 信濃史学会編 『信州の山城 信濃史学会研究叢書2』 1988年

関連項目

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外部リンク

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