桑原真夫
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桑原 真夫(くわばら まさお、1947年3月 - )は、日本の詩人、スペイン・ガリシア文学研究者、翻訳家。本名・中西 省三。
所属は日本イスパニア学会、スペイン史学会、日本観光研究学会、京都セルバンテス懇話会[1]。
略歴
[編集]広島県福山市鞆の浦生まれ。広島大学附属福山高等学校、北海道大学経済学部卒。三井銀行に入行後、ブリュッセル、マドリッド、ロンドン等ヨーロッパに約14年駐在。のち赤福相談役。
著書
[編集]- 『スペインの素顔』(中西省三共著、河出書房新社) 1992
- 『おもかげ 詩集』(編著、土曜美術社出版販売) 1996
- 『ロサリア・デ・カストロという詩人』(沖積舎) 1999
- 『スペインとは?』(沖積舎) 2009
共編
[編集]- 『それぞれのスペイン 1941から半世紀』(川成洋, 中西省三編、山手書房新社) 1991
- 『図説・スペインの歴史』(川成洋, 中西省三編、宮本雅弘写真、河出書房新社) 1992.6
- 『スペインのガリシアを知るための50章』(坂東省次, 浅香武和共編著、明石書店、エリア・スタディーズ) 2011
- 『スペイン王権史』(川成洋, 坂東省次共著、中公選書) 2013
翻訳
[編集]- 『我が母へ』(ロサリア・デ・カストロ、訳編、沖積舎) 2006
- 『ガリシアの歌』(ロサリア・デ・カストロ、編訳、行路社) 2009 - 2011
- 『ルース・ポソ・ガルサ詩集』(ルース・ポソ・ガルサ、編訳、土曜美術社出版販売、新・世界現代詩文庫) 2012
参考文献
[編集]- 文芸春秋同級生交歓 2014年新年特別号(文芸春秋社)
脚注
[編集]- ^ 『スペインとは?』著者紹介