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桜井勝美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

桜井 勝美(さくらい かつみ、1908年2月20日 - 1995年7月24日)は、日本の詩人文芸評論家

北海道出身。日本大学文学部卒。北川冬彦の『麺麭』同人となり、ネオリアリズム詩運動に参加。1954年詩集『ボタンについて』で第4回H氏賞受賞。1955年時間賞1966年詩集『葱の精神性』で北川冬彦賞受賞[1]。1977年には、郷里の士別市から士別市文化賞を受賞した[2]

著書

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  • 『ボタンについて 詩集』時間社 1953
  • 『現代詩の魅力』東宝書房 1957
  • 『桜井勝美詩集 昭和詩大系』宝文館出版 1975
  • 志賀直哉の原像』宝文館出版 1976
  • 『子どもの詩の原野へ』宝文館出版 1980
  • 『北川冬彦の世界』宝文館出版 1984
  • 『一〇〇万人の現代詩』宝文館出版 1986
  • 『牛と高レベル放射性廃棄物 詩集』宝文館出版 1987
  • 『志賀直哉随聞記』宝文館出版 1989
  • 『桜井勝美詩集』土曜美術社出版販売 日本現代詩文庫 1992

共著・編

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  • 『新しい世代の詩 その作り方と解説・批評』北川冬彦共著 宝文館 1954
  • 真壁仁『北からの詩人論』山田野理夫共編 宝文館出版 1985
  • 村野四郎『今日の詩論 増補版』山田野理夫共編 宝文館出版 1986

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  1. ^ 日本人名大事典
  2. ^ 麻生直子「桜井勝美」『北海道文学事典』、勉誠出版、2013年、274頁、ISBN 9784585200192