桜田儀三郎
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桜田 儀三郎(櫻田 儀三郎[1][2][3]、さくらだ ぎさぶろう、生没年不詳)は、日本の会社役員、資産家[4]、政治家。京都府紀伊郡柳原町長[5]。
経歴
[編集]金融業を営む[2][3]。公同衛生幹事長、学務委員長、崇仁南北青年団顧問、家主組合長等の職を帯びる[1]。また西浜倉庫取締役[6]・同監査役[7]をつとめる。
人物
[編集]寺田蘇人著『部落の人豪』に京都市の部落有力者・人豪富豪として櫻田儀三郎の名前が挙げられている[1]。同書によると桜田は「柳原部落に於ける唯一の声望家である」という[1]。
1929年に出版された『商工信用録』によると、桜田儀三郎は「職業・貸金、信用・B」である[8]。住所は京都市下京区東七条西之町[3][4]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 『部落の人豪』114頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月26日閲覧。
- ^ a b 『日本紳士録 第26版』京都さ之部87頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月26日閲覧。
- ^ a b c 『日本紳士録 第29版』京都サ之部130頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月27日閲覧。
- ^ a b 『京都府百年の資料 4』228頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年4月22日閲覧。
- ^ 『職員録 明治44年 乙』京都府57頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月26日閲覧。
- ^ 『官報 1904年02月15日』官報 第6183号付録 5頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月26日閲覧。
- ^ 『日本全国諸会社役員録 明治32年』大阪府227頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月26日閲覧。
- ^ 『商工信用録』京都府72頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年11月2日閲覧。