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梅崎弥一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

梅崎 弥一郎(うめざき やいちろう、弘化4年6月[1]1847年)- 大正2年(1913年12月28日[1])は、日本の剣術家。流派加藤田神陰流称号大日本武徳会剣道範士

経歴

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久留米生まれ。同藩の師範神陰流剣術加藤田平八郎に12歳で入門し、17歳で免許を受ける。津田一伝流開祖津田一左衛門正之にも学ぶ。

明治5年(1871年)、神陰流奥免許を授けられる。加藤田より奥免許を授与された人物は梅崎を含め12名である。

明治28年(1895年)、第1回武徳祭大演武会に出場。神陰流同門の松崎浪四郎と共に精錬証を授与される。明治42年(1909年)、剣道範士号を授与される。

脚注

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  1. ^ a b 『剣道事典 技術と文化の歴史』337頁。

参考文献

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  • 『武道範士教士錬士名鑑』298頁、大日本武徳会本部雑誌部
  • 中村民雄『剣道事典 技術と文化の歴史』島津書房、1994年。