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梅﨑昌裕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
梅﨑 昌裕うめざき まさひろ
生誕 1968年(55 - 56歳)[1]
日本の旗 長崎県
研究分野 人類生態学
医療人類学
国際保健学
研究機関 東京大学大学院医学系研究科
出身校 青雲高等学校
東京大学
プロジェクト:人物伝
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梅崎 昌裕(うめざき まさひろ、Masahiro Umezaki)は、日本の人類学者国際保健学者東京大学大学院医学系研究科 国際保健学専攻 国際生物医科学講座 人類生態学 教授。学位は博士(保健学)東京大学・1997年)[2]。専門は人類生態学など。

研究分野

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環境健康が主な研究テーマ。人間が環境との相互作用の中で、どのように生存しているかなど、各集団にみられる健康問題の生態学的・文化的要因についての研究を進めている。また人類集団の適応能力が近代化、国際化、自然環境の劣化等による変容の研究などもおこなっている。

経歴

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青雲高等学校1987年に卒業。同年東京大学入学。パプアニューギニアを研究する研究室に興味を持ったことが、人類生態学研究の第一歩となった[3]1991年3月東京大学医学部 保健学科を卒業。1997年3月、東京大学大学院医学系研究科 国際保健学専攻を修了、博士(保健学)を取得した。

1997年4月、東京大学大学院医学系研究科の助手として教育研究を始める。2002年4月東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科に講師として着任。

2005年7月、東京大学大学院医学系研究科 国際保健学専攻 人類生態学教室に助教授として東京大学に戻ることになった。2007年4月、同教室の准教授2018年1月から、同教室の教授となり現在に至る。

著書

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単著

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  • 『ブタとサツマイモ―自然のなかに生きるしくみ (自然とともに)』小峰書店〈小峰新書〉、2007年11月。ISBN 978-4338186100 
  • 『微生物との共生 パプアニューギニア高地人の適応システム』京都大学学術出版会〈生態人類学は挑む〉、2023年4月。ISBN 978-4-814-00460-7 

など

所属学会

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関連項目

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脚注

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  1. ^ 食べる樹木 サゴ椰子『vesta』掲載”. 味の素食の文化センター (2013年10月10日). 2013年10月10日閲覧。
  2. ^ 梅﨑昌裕『mpact of rural-urban migration on fertility : a population ecological analysis in the Kombio, Papua New Guinea 農村-都市人口移動が出生率に与える影響についての個体群生態学的分析』 東京大学〈博士(保健学) 甲第12861号〉、1997年。NAID 500000161239https://ci.nii.ac.jp/naid/500000161239 
  3. ^ <専門分野:人類生態学> - みらいぶプラス”. 河合塾 (2015年10月1日). 2015年10月1日閲覧。

外部リンク

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